LGエレクトロニクスといえば、本社が韓国の総合家電、情報通信メーカーですね。
テレビ市場で大きなシェアを占め、ディスプレイパネルのシェアも高い会社です。
一方、【FOD】はフジテレビが運営する国内の大手動画配信サービス。
月間利用者数は、無料会員も含め約500万人と言われています。
家で過ごす時間が多くなった昨今、テレビの大きな画面で【FOD】を見る人が増えています。
そこで今回は、LGのテレビに特化してお家で【FOD】を見る方法をご紹介します。
【FODをテレビで見る4つの方法】
【FOD】は、見放題作品が5万本以上もある大手の動画配信サービス。
特に、オリジナル作品が豊富で何と5000本以上もあります。
そんな【FOD】をテレビで見るには次の4つの方法があります。
- Amazon Fire TV / Amazon Fire TV Stick の場合
- Android TVの場合（SONY BRAVIAシリーズなど）
- Apple TVの場合
- Chromecastの場合
ただし、お持ちのテレビによって使える方法が違うんです。
まずはその辺をご説明します。
【LGのスマートテレビは、WebOS 】
家電量販店でよく見かけるLGエレクトロニクスは韓国のソウルに本社を置き、世界各国に110拠点も展開している大手の多国籍企業。
日本国内では家電製品や液晶ディスプレイ、携帯電話、パソコンのパーツで有名ですね。
2014年の液晶テレビの販売台数世界シェアは2位で3206万台、液晶パネル世界シェアは世界シェア1位、そして、液晶モニターの販売台数世界シェアは4位とワールドワイドな総合家電、情報通信メーカーです。
ところで、最近のテレビはテレビ局が放送する番組だけでなく、動画配信サービスも楽しめる「スマートテレビ」が人気を集めています。
ソニー、東芝、シャープ、パナソニック、LG、ハイセンス、TCL、フナイなどの、多くのメーカーが販売していますが、そこに搭載しているOSはメーカーによって異なります。
例えば、ソニーの「BRAVIA」、シャープの「AQUOS」、フナイ、TCLのスマートテレビはグーグルの「Android TV」を搭載しています。
東芝の「REGZA (レグザ)」、パナソニックの「VIERA (ビエラ)」なんかは独自のOSを使っています。
では、LGテレビのOSは何かというと、「webOS」。
LinuxとWebKitをベースに開発しています。
もともとwebOSはアメリカのPalm社が開発し、2009年に発表したOSで、その後HP(ヒューレット＆パッカード）社を経てLGに渡り、LGは2014年からwebOSを組み込んだテレビの販売を開始しました。
このLGの「webOS」は、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、DAZN、U-NEXT、TSUTAYA TV、YouTube、Apple TVアプリなどの動画配信サービスに対応していますが【FOD】には対応していません。
ですから、先にご紹介しました、「2 Android TVの場合」は使えませんし、そのままでは【FOD】が見られないようにも見えます。
しかし、そうではないんです。実は最近嬉しいニュースがありました。
【LGのテレビがApple TVアプリに対応】
何と、LGが「Apple TV」アプリへの対応を開始すると発表したんです。
「本日2020年8月11日（火）より、日本国内で2019、2020年に発売した全テレビ製品において、ソフトウェアアップデートで「Apple TV」アプリに対応開始します。2018年モデルも年内には対応予定です。」（LG公式ページより）
これにより、Apple TV+で「グレイハウンド」や「ザ・モーニングショー」、「スヌーピー 宇宙への道」などのApple Original の映画や番組など作品が楽しめるほか、Appleから購入・レンタルしたコンテンツをApple IDでログインして視聴できるようになりました。
ということは、先ほどご紹介した方法の「3 Apple TVの場合」が使えるようになったんです。
この「Apple TV」アプリに対応している対象シリーズは以下のとおりです。
2018年から日本国内で発売された、有機ELテレビ、液晶テレビ全製品
【2018年シリーズ】
▼有機ELテレビ：OLED W8P、OLED G8P、OLED E8P、OLED C8P、OLED B8P、OLED B8S
▼液晶テレビ：SK8500P、SK8000P、UK7500P、UK6300P、UK6500E、UK6400E、UK6200E
【2019年シリーズ】
▼有機ELテレビ：OLED Z9P、OLED W9P、OLED E9P、OLED C9P、OLED B9P
▼液晶テレビ：SM9000P、SM8600P、SM8100P、UM7500P、UM7100P、UM7300E、UM7380P
【2020年シリーズ】
▼有機ELテレビ：OLED ZX、OLED WX、OLED GX、OLED CX、OLED BX
▼液晶テレビ：NANO99、NANO91、NANO86、UN8100、UN7100、UN7400
※詳細はLGホームページにてご確認ください。
なお、上記の対応機種以外の場合でも、「1 Amazon Fire TV / Amazon Fire TV Stick の場合」と「4 Chromecastの場合」がありますからご安心ください。
【Apple TVを使ってFODを視聴する方法】
では、【FOD】の公式サイトをもとに具体的なやり方をご説明しますね。
１．テレビにApple TVをセットアップします。（LGのテレビの場合これは不要です。２から始めます。）
２．「App Store」よりApple TVにFODアプリをインストールします。
３．FODプレミアムに初めてご登録の方は下の図の「手順５」へ、
既にFODプレミアムにご登録済みの方のうち、iOSアプリでFODアカウントを作成済みの方は、下の図の「手順６「へ進みます。作成されていない方は「手順７」へ進みます。
４．「決済手続きへ進む」を選択し、Apple IDとパスワードを入力し登録します。ログインが成功するとFODプレミアムを視聴できるようになります。
５．iOSアプリより作成したFODアカウント情報を入力します。ログインが成功するとFODプレミアムを視聴できるようになります。
６．「復元する」を選択し、Apple IDとパスワードを入力します。ログインが成功するとFODプレミアムをを視聴できるようになります。
【 Amazon Fire TV Stick の場合 】
お持ちのLGのテレビが「Apple TV」アプリに対応していない機種の場合、一番のオススメは、先にご紹介しました「1 Amazon Fire TV / Amazon Fire TV Stick の場合」です。
とは言え、「Amazon Fire TV」はすでに生産を終えていますので、Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー がいいですよ。
2020年9月30日に発売開始されました「Amazon Fire TV Stick 第3世代」の価格は旧製品（第2世代）と同じ4,980円ですが、1.7GHzのクアッドコアプロセッサー内蔵で、第2世代より性能が50％向上。
しかも、消費電力は半分になっています。
付属リモコンには、電源・音量・ミュートボタンがあって、付属のリモコンではAlexaに話しかけて音声でコンテンツを検索・再生操作できます。
対応するテレビ・サウンドバーの電源、ボリュームもコントロールできるので使い勝手がものすごくいいです。
「Amazon Fire TV Stick」の使い方は簡単です。
- まず、「アプリ」よりFODアプリをインストールします。
- 次にFire TV上でメニューを開き「ログイン」を選択。
- 【FOD会員番号】と【パスワード】を入力してログインします。
- 後は見たい作品を選択するだけです。
簡単でしょ。
4Kには対応していませんが、【FOD】には4K作品がほとんどありませんから、コスパ的にもイチオシです。
ほかに、4K対応しているFire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属 | ストリーミングメディアプレーヤーもあります。
【FOD】はいまのところ4Kのコンテンツが極めて少ないですが、お持ちのテレビが4Kチューナー内蔵ならば、将来的に考えてこちらを選ぶのもアリです。
4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+、Dolby Atmos対応で鮮明な映像、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
価格は、6,980円とお手頃です。
【 Chromecastの場合 】
次にオススメなのは、Google の「Chromecast with Google TV」です。
一世代前の「Chromecast」は下のような形で、操作は手元のスマホでしなければなりませんでした。
それが、「Chromecast with Google TV」には操作用のリモコンが付属され、さらに、Google アシスタント搭載のスピーカー、ディスプレイ、またはスマートフォンを使って Google に話しかけるだけで検索できるようにもなっています。
「Google Store」で、参考価格 ¥7,600 のところを ￥4,980 でセールしています。
セットアップは簡単です。
- Chromecast を TV の HDMI 端子に差し込み電源を入れ、Chromecast.com/setup にアクセスします。
- Chromecast を Wi-Fi に接続すると、FODアプリにキャストアイコンが表示されます。
- そして、アイコンをタップし、キャスト先を選択。
- アプリより視聴したい動画を選択するだけ。
Chromecast のセットアップについてはこちらの公式HPへ。
【 Apple TV の場合】
お持ちのテレビがApple TVアプリ対応機種でないなら、外付けの「Apple TV」を購入する方法もあります。
2015年に発売された第4世代が最新で、公式価格は 32GBモデルが18,400円、64GBモデルが24,800円。
FODをテレビで見る目的だけに購入するには、Fire TV Stick や Chromecast と比べると高いですね。
ただ、iTunes Storeから直接コンテンツを購入したり、映画のレンタルや AirPlay もでき、さらに Siri Remoteリモコンで操作できますので便利です。
テレビを色々な使い方でフルに楽しみたいとい方には、“アリ！”です。
使い方は【Apple TVを使ってFODを視聴する方法】でご紹介したとおりです。
【FODプレミアムの３つの特長とは？】
FODプレミアムの３つの特長について簡単にまとめますね。
特長１ 独占タイトルの豊富さ
FODプレミアムは、現在放送中のフジテレビのドラマだけでなく、『リッチマン、プアウーマン』・『昼顔』など過去のフジテレビの人気ドラマ5,000タイトルを独占配信しています。
独占タイトル5,000というのはかなり美味しいですね。U-NEXTや Hulu、dtv では見られないといことですからね。
もちろんフジテレビ以外の作品も観られますよ。
特長2 月額料金を上回るプレゼントポイントのチャンス
毎月自動的にもらえる100ポイントの他に、「毎日ガチャピンガチャ」で最大3000ポイントがもらえます。
そのポイントを使ってレンタル動画や有料の漫画を見ることができます。
数ある動画配信サービスでも月額料金以上のポイントがもらえるチャンスがあるのはFODプレミアムだけです。
特長3 豊富な電子書籍
更に１５０誌以上の人気雑誌が無料で読めます。女性・男性のファッションや趣味から経済のお堅いものまで、コンビニや書店に置いてる雑誌はほぼ網羅してますよ。
ほかにも１５万冊以上のコミックも読めるので、ポイントを利用するとかなり幅広く楽しめます。
- 作品数： ５万本以上 （ 「独占」 見放題タイトル 5,000本以上 ）
- ジャンル： 放映中フジテレビドラマ・バラエティー、過去のドラマ・バラエティー、映画、海外ドラマ、アニメ、オリジナル作品、コミック、雑誌
- 月額利用料： 976円（税込）
- 無料視聴期間： 2週間
- 対応デバイス： パソコン、スマホ、タブレット、スマートテレビ、セットトップボックス・ストリーミングデバイス
まずは2週間、無料で体験してみてはいかがでしょうか!
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