かつては、動画配信はパソコンかスマホで楽しむことが多かったですが、最近はテレビの大画面でゆっくり視聴する方たちが増えています。
今回は動画配信大手の【Hulu】をシャープのテレビ「アクオス(AQUOS)」で見る方法をご紹介します。
機種によって見る方法が異なっていて、「特に何も操作せずに見られる機種」、「ソフトウェアのアップデートすれば見られる機種」、「もともと対応していなかったが、外部器具を接続すれば見られるようになる機種」と色々です。
お持ちの「アクオス(AQUOS)」がどんな機種でもこちらをご覧いただければ【Hulu】をテレビで楽しむ方法が見つかりますので、機種を確認の上ご覧ください。
【Android TV搭載のアクオステレビなら4KでHuluが見られる】
最近は「スマートテレビ」といって、インターネットへの接続機能を備え、多機能・双方向で利用することができるテレビがたくさん出ています。
そんな「スマートテレビ」の一種に「Android TV」があります。「Android TV」とは、簡単に言うとGoogleのスマホ、Androidの機能を搭載したテレビのことです。
「Android TV対応機種」ならば、予め「アクオス」に【Hulu】のアプリがインストールされていますのでそれを使って【Hulu】を見られます。
しかも、画面は4Kで、Hulu ストアやライブ TVも利用することができます。
【Hulu】 に対応しているAndroid TV搭載モデルは以下の通りです。
*表の「ライン」とは型番表記の一部で、例えば型番表記「8T-C85DX1」なら末尾の「DX1」に当たります。
発売年 | ライン |
2021年発売モデル | DP1,DX1, DW1, DS1, DQ1, DQ2, DN1, DN2, DL1, DJ1 |
2020年発売モデル | CX1, CQ1, CN1, CL1 |
2019年発売モデル | BJ1, BL1, BN1, BW1 |
2018年発売モデル | AJ1, AM1, AU1, AN1, AX1, AW1, AL1 |
2017年発売モデル | UH5, US5 |
【Android搭載テレビでなくてもHuluが見られる】
シャープのアクオステレビすべてがAndroid TVを搭載しているわけではありません。
しかし、以下にご紹介する機種は、Android TV非搭載ですがインターネット機能を備えていますので、ソフトウェアをアップデートし最新状態にすれば【Hulu】を見ることができます。
なお、ソフトウェアのアップデート方法については、シャープのサポートページ「液晶テレビ,有機ELテレビ,8K/4Kチューナー,ネットチューナー のソフトウェアー更新について」をご覧ください。
ライン(アルファベット順) | 型番表記(機種名) |
BH30 | LC-40BH30,LC-32BH30 |
BH35 | LC-32BH35 |
BK40 | LC-24BK40 |
BW30 | LC-60BW30,LC-50BW30 |
HW35 | LC-40HW35 |
U30 | LC-58U30,LC-55U30,LC-50U30,LC-40U30 |
U40 | LC-55U40,LC-50U40,LC-40U40 |
U45 | LC-60U45,LC-55U45,LC-50U45,LC-40U45 |
US4 | LC-70US4 |
US30 | LC-60US30,LC-52US30 |
US40 | LC-60US40,LC-55US40,LC-50US40,LC-45US40 |
US45 | LC-60US45,LC-55US45,LC-50US45,LC-45US45 |
W5 | LC-45W5,LC-40W5,LC32W5 |
W30 | LC-55W30,LC-50W30 |
W35 | LC-55W35,LC-50W35,LC-40W35,LC-32W35 |
XD35 | LC-60XD35 |
XD45 | LC-55XD45 |
XG35 | LC-70XG35 |
XU30 | LC-80XU30 |
浴室テレビ | BTV-3201D |
【外部機器を接続してアクオステレビでHuluを見る】
お手持ちのアクオステレビがこれまでご紹介した機種でない場合、外部機器を接続することにより【Hulu】を視聴できるようになります。
現在、【Hulu】が公式に認めている外部機器は次の通りたくさんあります。
- Amazon Fire TV
- Apple TV
- Chromecast
- Air Stick
- AQUOS ココロビジョンプレーヤー
- J:COM LINK
- KDDI セットトップボックス
- Panasonic セットトップボックス
- PIXELA 4K スマートチューナー/PIXELA Smart Box
- テクニカラー セットトップボックス
- Panasonic ブルーレイレコーダー/プレーヤー
かなりたくさんありますが、この中で比較的リーズナブルで使い勝手が良いのは「Amazon Fire TV」と「Chromecast」です。続いては、「Amazon Fire TV」と「Chromecast」についてご紹介します。
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【おすすめ1番:Amazon Fire TVでHuluをテレビで見る】
「Amazon Fire TV」」は、「TV」という名前がついていますがテレビではありません。ストリーミングといって、ネット上のコンテンツをテレビに写すことができる外部取り付けの機器です。
また、一口に「Amazon Fire TV」といっても次のようにいろいろな種類の機器が出ています。
- Amazon Fire TV(第2世代)
- Amazon Fire TV(第3世代)
- Amazon Fire TV Stick(第1世代)
- Amazon Fire TV Stick(第2世代)
- Amazon Fire TV Stick(第3世代)
- Amazon Fire TV Stick 4K
- Amazon Fire TV Stick 4K MAX
- Amazon Fire TV Cube
中でもイチオシは「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」!
上記の中で「Amazon Fire TV」はすでに生産を終えています。また、同じ物でも「世代」が新しい方が性能もよく、価格も前の「世代」とそれほど変わりません。
「Amazon Fire TV」の中でも特におススメなのは、「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」です。
4Kテレビに対応し、前世代の「Fire TV Stick 4K」よりも40%パワフルでになりました。また、複数のWi-Fi 6対応デバイスを接続した際のネットワークの混雑も軽減されて、4Kビデオコンテンツを滑らかに再生できます。
Alexaに話しかけて音声でコンテンツを検索・再生操作できます。さらに、 ピクチャー・イン・ピクチャー機能で、別室に設置したネットワークカメラでお子様の様子を見守りながら、見逃せない試合を楽しめむこともできます。
セットアップも簡単で、WiFi環境下で「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」をテレビのHDMI端子に差し込んでコンセントにつなぐだけです。
これだけの優れものでありながら、通常価格 6,980円。イチオシです。
次のおススメは、「Amazon Fire TV Stick(第3世代)」
「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」の次におすすめなのは「Amazon Fire TV Stick(第3世代)」です。
4K対応ではありませんが、第2世代のモデルよりも50%パワフルになり、フルHDの動画をすばやくストリーミングでき、HDR、Dolby Atmosにも対応し画面もきれいです。
付属のリモコンでAlexaに話しかけて音声でコンテンツを検索したり再生操作したりもできます。
セットアップの仕方は、先ほどの「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」と同じくテレビのHMDI端子につなぐだけです。
通常価格は、4,980円と「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」より2,000円ほど安いので、お持ちのアクオステレビが4Kに対応していない機種なら「Amazon Fire TV Stick(第3世代)」で十分楽しめます。
ちなみに 下の画像の「Amazon Fire TV Cube」も悪くありません。「Fire TV」シリーズの中でも最もパワフルで、素早く滑らかな4K動画のストリーミングが楽しめます。
「Amazon Fire TV Cube」は、ほかの「Fire TV」と違って内蔵スピーカーがあるので、TVがついていないときでも、天気を聞いたり、明かりを消したりできます。しかし、それには別売りのAlexa対応スマートホーム製品をそろえて事前に設定することが必要です。
また、接続自体は難しくありませんが、本体が8~9cm四方のキューブになっていてテレビの背面に収まらないのが気になります。
通常価格は、14,980円と「Amazon Fire TV Stick 4K MAX」や「Amazon Fire TV Stick(第3世代)」より高めです。
Alexa対応スマートホームの環境が整っている、またはこれから整えるという方には良いのではないでしょうか。
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【おススメ2番:Chromecast with Google TVでHuluを見る】
「Amazon Fire TV」シリーズの次におすすめなのは、Googleが出している「Chromecast」です。【Hulu】に対応している「Chromecast」を発売順に並べると次の通りです。
-
- Chromecast(第2世代)
- Chromecast Ultra
- Chromecast(第3世代)
- Chromecast with Google TV
「Chromecast(第3世代)」までは下の画像のような形状で、操作は手元のスマホやタブレットでしなければなりませんでした。
最新版は、2021年11月に発売された「Chromecast with Google TV」ですが、下の画像のように「Amazon Fire Stick」と同じようにリモコンがつき、使い勝手がよくなりました。
4K(60fps)に対応し、ドルビービジョン、HDR10、HDR10+にも対応。音声形式はドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、ドルビーアトモス(パススルー)。セットアップは、やはり簡単でテレビのHDMIポートに接続するだけです。
「Chromecast」シリーズでは「Chromecast with Google TV」一択です。
公式価格は7600円。Amazonでは取り扱っていませんが、「Google Store」で購入できます。
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【Huluを無料で楽しむ方法】
日本の【Hulu】は、日本テレビのほか、東宝株式会社や中京テレビなどが主な株主になっていますから、日本テレビ系のドラマや東宝系の映画がどこの動画配信よりも豊富です。
また、もともとはアメリカの米国Hulu社が本体ですから、海外ドラマの数が多いのが特徴です。
見放題作品数は、10万本以上。これは、【U-NEXT】の22万本、【dTV】の12万本に次ぐ多さです。(Amazonプライム・ビデオ、Netflix、Paraviは非公開)
月額料金と無料視聴期間は次の通りです。
動画配信 | 月額料金 | 無料視聴期間 |
Hulu | 1,026円 | 14日間 |
UNEXT | 2,189円 | 31日間 |
Netflix | 880円/1320円/1980円(コースによる) | なし |
FODプレミアム | 976円 | 14日間 |
dTV | 550円 | 31日間 |
Amazonプライム・ビデオ | 500円 | 30日間 |
動画配信サービスとしては、高くもなく安くもなく平均的な料金といったところです。
【Hulu】は日本テレビ系のドラマや海外ドラマを楽しみたいという方に向いている動画配信と言えるでしょう。
2週間の無料トライアルがあり、無料視聴が終わる前に解約すればお金はかかりません。実際に入会する前に、まずはどんなコンテンツが見られるのか、使い勝手はどかなどチェックしてみるのがよいでしょう。
【Hulu】の無料トライアルについて、登録方法のほか、解約方法や注意点についてコチラでまとめております。トライアルの前にぜひご一読ください。→『Hulu2週間無料トライアルする前に必見!登録と解約方法の注意点!』
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