上白石萌音さん主演で佐藤健さんと共演したドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS)。
「東京ドラマアウォード2020」において、作品部門で優秀賞、助演男優賞(佐藤健さん)、主題歌賞(Official髭男dism『I LOVE…』)で三冠を達成しました。
【上白石萌音と佐藤健のドラマ“恋つづ”の人気】
上白石萌音さんと佐藤健さんが共演し、『恋つづ』の略称で親しまれた『恋はつづくよどこまでも』。
2020年1月14日から3月17日までTBSテレビ系「火曜ドラマ」で放送されました。
原作は、『プチコミック』(小学館)に2016年4月号から2019年2月号まで連載された、漫画家・円城寺マキさんの同名の作品。
偶然の出来事がきっかけで医師・天堂 浬(佐藤健さん)に恋をした主人公・佐倉七瀬(上白石萌音さん)。
彼に会いたい一心で猛勉強し、看護師になります。
しかし、5年越しに再会すると、憧れていた天堂浬は自分が思い描いていたのとは全くの別人で、毒舌で超ドSなドクター。周囲から「魔王」と呼ばれていました。
そんな天堂に対して七瀬は純粋に素直に思いを伝えつづけ、仕事に恋に常にまっすぐな姿に、徐々に天堂の鉄の心が溶かされていきます…。
初回の視聴率こそ 10% を下回っていましたが、徐々に視聴率を伸ばし、最終回は 15% 超え。
平均視聴率 11.6%、最高視聴率15.4% となり、共に同枠3位を記録しました。
さらに、Paraviでの再生回数368万回はTBS史上最高記録をマークし、『逃げるは恥だが役に立つ』を超えて歴代1位に。
2019年度Paravi年間視聴ランキングドラマ部門で1位を獲得したんです。
最終回終了後も、コロナの影響で後番組『私の家政夫ナギサさん』の放送延期もあって、『恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト』『恋はつづくよどこまでも胸キュン!特別編』『恋はつづくよどこまでも胸キュン!完結編~最終話』が再放送。
Twitterの世界トレンドランキングで1位にもなり、かなり話題になった作品でした。
【上白石萌音、“佐藤健はマイナスイオン”】
そんなドラマ『恋はつづくよどこまでも』に出演するにあたって、上白石萌音さんと佐藤健さんはお互いについてこんなコメントを残しています。
上白石萌音さんコメント
「ラブコメディではありますが、人の心の動きがリアルで丁寧に描かれているなと台本を読んで思いました。
私が演じる七瀬は、恋だけじゃなくて、人として、ナースとして成長したいという思いが徐々に芽生えてくるので、男性としての憧れと、医療の現場で働く人としての憧れという2つの想いを持って天堂先生を追いかけているんだと感じたので、七瀬と共に自分自身も成長したいと思っています。
健さんの超ドSなキャラは、視聴者のみなさんが楽しみにしていると思います。ぜひ私の役にご自身を重ねてください(笑)!こんな先生が病院にいたらいいなあと思いながら見ていただきたいです。
健さんは、お会いする前は柔らかい印象がとても強くて、でも演じる役によって全然違うと思っていたんですが、実際にお会いしたらマイナスイオンのような…自然に漂って溶け込むような方だと思いました。そんな健さんが、どんなドSになるのか楽しみです(笑)。
七瀬はすごく勢いのある役なので、視聴者の方を置き去りにして突っ走ることがないように(笑)、でもまっすぐ前を見据えて頑張りたいです。ぜひご覧ください!」
佐藤健さんコメント
「役柄の説明を受けた時に、ドSの“S”はストイックの“S”だという話をされていて。天堂は、いわゆるサディスティックというだけではなくて、日々命と向き合わなくてはならない医療の現場に身を置いており、どうしてもストイックにならざるを得ない…その結果、自分にも人にも厳しくしすぎてしまうところがある人物なのかなと捉えています。
上白石さん演じる七瀬は、きっと誰からも愛されるキャラクターになると思います。だから逆に僕が嫌われ ないように(笑)。ぜひ2人セットで応援してもらえるように頑張りたいです。
上白石さんは、お会いする前からとても声が素敵な方だなという印象でした。例えばセリフに多少乱暴なセリフがあったとしても、上白石さんが演じたら嫌に聞こえない、愛されるキャラクターになるだろうなって。
そういった部分が今回のドラマでも出てくるといいなと思います。視聴者の皆さんがこの2人を応援したいと思っていただけるように精一杯演じますので、どうぞよろしくお願いします。」
【ドラマ“恋つづ”が東京ドラマアウォードで三冠】
そんな人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』が、「東京ドラマアウォード2020 」において作品部門で優秀賞、助演男優賞(佐藤健)、主題歌賞(Official髭男dism『I LOVE…』)の三冠を達成したんです。
「東京ドラマアウォード」とは何かというと、海外に向けてPRしたい日本のドラマを表彰する賞です。
他国と比べ出遅れている日本のテレビ番組の海外発信を推進するため、2007年、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」が創設されました。
運営しているのは、民放連・NHKを中心に、番組制作プロダクション、 映画製作社、実演家団体、その他映像関連団体などといいますから、まさに“オール・ジャパン体制”です。
そして、2008年、放送番組の海外発信を促すため“芸術性”“良質な番組”ではなく、“市場性”“商業性”を重視したアウォードとして『東京ドラマアウォード』が作られました。
簡単に言うと、日本人として“海外にみせたい” と思う魅力あるドラマ作品を表彰するものです。
そんな名誉ある表彰において、作品部門の優秀賞、助演男優賞(佐藤健)、主題歌賞(Official髭男dism『I LOVE…』)の三冠を獲得するなんてすごいですよね。
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