田中圭さんとバディを組んだ刑事ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』(TBSテレビ)が「カッコいい」と話題となった Hey! Say! JUMPの山田涼介さん。
演技力には定評があり、これまで6本の映画に出演しています。
なかでも、今回は、山田涼介さん初めて撮影した映画『グラスホッパー』でのアクションシーンは圧巻で、「山田涼介ってこんなにすごい役者だったの!」と言われるほど。
今回は、山田さんが俳優業に目覚めたと言われる映画『グラスホッパー』についてご紹介します。
【山田涼介のプロフィール】
まずは、山田涼介さんのプロフィールをご紹介します。
生年月日:1993年5月9日
出生地:東京都
身長:164cm
血液型:B型
職業:アイドル、歌手、俳優、タレント
ジャンル:テレビドラマ・映画・バラエティ番組・CM
事務所:ジャニーズ事務所
主な出演テレビドラマ:『探偵学園Q』『古畑中学生』『スクラップ・ティーチャー?教師再生?』『左目探偵EYE』『理想の息子』『金田一少年の事件簿N(neo)』『母さん、俺は大丈夫』『カインとアベル』『もみ消して冬?わが家の問題なかったことに?』『セミオトコ』
子どもの頃は、湘南ベルマーレのジュニアユースに所属しプロのサッカー選手になることを夢見るサッカー少年でした。
もともとアイドルに全く興味が無かったそうですが、2004年、小学5年生の時に母親と姉が履歴書を勝手に送ったところ、バラエティ番組『Ya-Ya-yah』で行われた公開オーディションに合格し、ジャニーズ事務所に所属。
中学1年(2006年)から“Kitty Jr.”のメンバーとしても活動し、同年、神木隆之介さん主演の単発ドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ)でテレビドラマに初出演しました。
翌年、“Hey! Say! 7”を経て“Hey! Say! JUMP”のメンバーに選ばれ、シングル「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。
以降、期間限定の7人組ユニット“NYC boys”にも参加し、2010年の連続ドラマ『左目探偵EYE』(日本テレビ)で連続ドラマ初単独主演を果たしました。
同年、“Hey! Say! JUMP”とかけ持ちをしながら3人組ユニット“NYC”として、シングル「勇気100%」でCDデビュー。
2012年、堀越高等学校を卒業後、2013年、シングル「ミステリー ヴァージン」でソロデビューし、オリコンの週間シングルランキングで初登場1位を獲得しました。
【山田涼介の出演映画】
そんな山田涼介さんは、これまで6本の映画に出演しています。
- 『暗殺教室』(2015年3月21日公開)主演
- 『グラスホッパー』(2015年11月7日公開)
- 『暗殺教室 -卒業編-』(2016年3月25日公開)主演
- 『ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年9月23日公開)主演
- 『鋼の錬金術師』(2017年12月1日公開)主演
- 『記憶屋』(2020年1月17日公開)主演
さらに、公開時期はまだ未定ですが、『燃えよ剣』『大怪獣のあとしまつ』の2本が控えています。
山田涼介さんは、映画『暗殺教室』で第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞、『グラスホッパー』で第25回日本映画批評家大賞の新人男優賞(南俊子賞)を受賞しています。
公開時期の順では『暗殺教室』が映画デビュー作ですが、撮影は『グラスホッパー』の方が先に行われていましたので、山田さん自ら「『グラスホッパー』が初めての映画」と言っています。
それにしても、1作目と2作目の映画で新人賞を獲得するなんてすごいですね!
【山田涼介のアクションが絶賛された”グラスホッパー”】
山田涼介さんが初めて撮影した映画『グラスホッパー』 は、作家・伊坂幸太郎さんが「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語る、2004年に出版された同名の小説(角川書店)を原作にしています。
2008年には、漫画家・井田ヒロトさん作画で漫画化され『コミックチャージ』(角川書店)にも連載され、2015年11月7日に映画が公開されました。
主演は、同じくジャニーズで演技力を高く評価されている生田斗真さん。
山田涼介さんは、重要な登場人物で猟奇的な殺し屋”蝉”を演じています。
グラスホッパーとはトノサマバッタのこと。
密集して育つと、黒く変色し凶暴になる昆虫です。
同じことが人間にも当てはまるとするこの物語。
舞台は、人口過密都市 、東京・渋谷。
気弱で心優しい中学教師・鈴木は、ハロウィンの夜にスクランブル交差点で起こった凄惨な事故で、恋人・百合子を失います。
この事故が意図的に仕組まれたものであったことを知った鈴木は、教師を辞め復讐のため裏社会の組織に契約社員として潜入しました。
しかし、裏社会には様々な殺し屋が…。
ターゲットを車道に押し出し事故に見せかけて殺害する「押し屋」。
人の意識を暗黒に導く「自殺専門」の殺し屋「鯨」。
ナイフ使いの達人で、驚異的な身体能力を持つ猟奇的殺し屋「蝉」。
鈴木と「鯨」「蝉」。
三人のそれぞれの生きざまが交錯します。
果たして生き残るのは誰なのか…。
裏社会に潜入した元教師鈴木を演じたのは生田斗真さん。
しかし、この鈴木はとにかくヘタレ。ビビり屋だし、走り方も無様。
そんな鈴木を、あのカッコいい生田さんが上手に演じています。
彼と対面した人間がなぜか死にたくなるという特殊能力を持つが、自殺させた人間が幻覚のように現れ話しかけてくるため、現実が曖昧になりつつある「鯨」を演じたのは浅野忠信さん。
そして、山田涼介さんは、ナイフ使いと格闘術に優れ、心に闇を持つ「蝉」を演じています。
返り血を浴び、狂気に満ちた表情を浮かべながら敵をなぎ倒す「蝉」は迫力満点。
しかし、そのアクションは決して”野蛮”ではなく“華麗”!
完成披露試写会の舞台挨拶では、浅野忠信さんや村上淳さんからもアクションシーンについて大絶賛されました。
それまでは学生役が多かった山田さんですが、今回はガラッと変わった役柄。
銀髪のビジュアルがファンの心を掴んで、ネットでは“蝉様”なんて呼ばれて盛り上がりました。
【生田斗真も絶賛!山田涼介の演技】
映画『グラスホッパー』で第25回日本映画批評家大賞の新人男優賞(南俊子賞)を受賞した山田涼介さん。
その受賞理由「アイドルとしての顔を完全に封印し、心の奥に深い闇を抱える殺し屋を見事演じ切った」こと。
山田さん自身、こんなコメントをしています。
「やはり、世間で思う山田涼介に対するイメージというのは自分の中にもあるので最初は『この役、おれでいいのかな?』という不安はありました」(cinema cafeより)
山田さんは、映画で共演者でジャニーズの先輩でもある生田斗真さんと撮影前に一緒に格闘技の稽古に言っていたんですって。
「ナイフを振るだけでしょ?と思うかもしれないけど、実際にどの角度で切り付けると人が死ぬのかとか“人間を壊す方法”を教わって『これからおれは人間を壊すのか…』とそこで感じられました。
それも尋常じゃない集中力で臨まないとできなくて、ひとつ教わり、ナイフを一振りするだけで汗だくになってました」
「人としての孤独感というのは普段、そこまで味わうものでもないし、特に(「Hey! Say! JUMP」の)メンバーといつも一緒にいるので、最初は蝉の気持ちが全く理解できずに悩みました」(cinema cafeより)
相当苦労と努力を重ねたようですね。
そんな山田さんについて生田さんはこんなことを言っています。
「カッコよかったですよ、蝉。
オープンセットの渋谷のスクランブル交差点のシーンで、ジュニア(=鈴木の仇)が車にひかれたのを見て、菜々緒ちゃんに『追いかけなさい!』と怒られて、そこで蝉とぶつかるシーンがあるんですけど、その時の冷たい目や佇まい、死体を見慣れている眼がカッコいいなって感じました。
『グラスホッパー』の蝉をやりたいという役者は本当にたくさんいて、実際、映画化が決まった後に『誰がやるの?』といろんな人に聞かれました。
そんな同世代の同業者が嫉妬するような蝉に仕上がっていると思います。
映画が公開されて『山田涼介、いいね!』という声はより大きくなると思いますよ」。(cinema cafeより)
実際、山田さんはこの映画がきっかけで俳優業に目覚めたようで…
「正直、いま一番楽しいと感じるのが俳優業ですね。
自分じゃない自分を探しに行く作業がすごく好きなんです。
新しい発見を常にできる場であり楽しいです。
特にTVではどうしても(描写に)限度がある中で今回、こうやって蝉という役を与えていただいて、 これまで見たことのない自分を見られた気がしています」。
やっぱり、テレビと映画は違うんですね。
これからも期待”大”の山田涼介さんです。
【山田涼介の“グラスホッパー”を見逃した方へ】
山田涼介さんがメインキャラクター「蝉」を演じた『グラスホッパー』を見逃してしまった方にオススメなのが動画配信サービス。
いわゆるVOD(ビデオ オン デマンド)です。
現在、動画配信は40社ほどありますが、どこも無料視聴ができるので、それを使えばお金をかけずに無料で作品を観ることができちゃいます。
なかでも、山田涼介さんの映画作品を楽しめるのは“FODプレミアム”です。
例えば、現在“FODプレミアム”で見られる山田涼介さんの作品は次の通りです。
- グラスホッパー
- ナミヤ雑貨店の奇蹟
- 記憶屋 あなたを忘れない
2週間の無料トライアルを利用すれば、『グラスホッパー』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は完全無料で観られます。
『記憶屋 あなたを忘れない』は500ポイント(=500円相当)が必要ですが、トライアル申し込み時に100ポイント、8のつく8日、18日、28日に400ポイントもらえますので、こちらも実質無料で観られます。
その他、現在放送中のフジテレビのドラマや『リッチマン、プアウーマン』・『昼顔』など過去のフジテレビの人気ドラマ5,000タイトルも独占配信しています。
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