今年でデビュー10周年になる女優の有村架純さん。
もうすぐ、9本目の主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)がスタートしますね。
そんな有村架純さんが民放の連続ドラマで初主演したのが『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(略称”いつ恋”2016年 フジテレビ)。
クオリティーの高さがかなり評判になったドラマで、特に最終回の長回しが絶賛!
高良健吾さんとのキスシーンも話題になりました。
今回は、有村架純さんの民放連続ドラマ初主演作『いつ恋』のキスシーンを画像と動画でご紹介します。
【有村架純さんの主演ドラマ“いつ恋”】
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(略称”いつ恋”)は、フジテレビ系「月9」枠で2016年1月18日から3月21日まで放送されました。
有村架純さんと高良健吾さんのW主演です。
最近はコミックや小説を原作にしたドラマが多いですが、『いつ恋』は脚本家・坂元裕二氏のオリジナル。
坂元裕二氏といえば、ドラマ『東京ラブストーリー』や映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で有名な脚本家さんですね。
有村架純さんはそれまで、『永遠のぼくら sea side blue』(2015年6月24日、日本テレビ)、『海に降る』(2015年10月10日 – 11月14日、WOWOW)、『世にも奇妙な物語“昨日公園“』(2015年11月21日、フジテレビ)といった単発ドラマや衛星放送、その他の映画では主演したことがありますが、民放地上波の連続ドラマで主演を務めたのは『いつ恋』が初めてなんです。
有村架純さんも高良健吾さんも民放連続ドラマ初主演かつ“月9”初主演ということでこんなコメントをしています。
有村架純さん「月9ということを意識しすぎず、とにかく作品を大事にしたいです。愛情をもって取り組めたら」
高良健吾さん「見ている方たちのパワーになったり、いい時間になったらいいなと思います。それができるのが月9だと思う」
ドラマ内容は…
有村架純さんが演じたのは、子どもの時に母親を亡くし、北海道で養父母と暮らしていた『杉原音』。
一方、高良健吾さんは、福島出身で、今は東京の引っ越し会社で働いている演じる『曽田 練』を演じました。
ある日、練の友人・中條晴太(坂口健太郎さん)が、北海道の旅行中にカバンを拾います。
カバンのなかには、“音へ”と書かれた一通の古い手紙が…。
手紙を読んだ練は、手紙を持ち主に届けようとトラックで北海道に向かい、音と出会います。
そして、ある理由で二人は一緒に東京へ。
そこから、音と練を中心に彼らを取り巻く多くの男女の思惑が交錯し、ストーリーが展開していきます。
物語は、練と音が出会ったころの1章(第1話~第5話)と、その5年後の2章(第6話~最終話)の2部構成になっています。
平均視聴率は 9.7%(ビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯)と微妙でしたが、クオリティーの高さは評判だったんですよ。
【4つの賞を受賞した“いつ恋”の質の高さ】
そんな『いつ恋』ですが、そのクオリティーの高さは折り紙つきで、何と4つもの賞に輝いているんです。
ギャラクシー賞
ギャラクシー賞というのは、中立的な組織の放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願って、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞で、1963年に創設された真面目な賞なんです。
そのギャラクシー賞の2016年3月度月刊賞に選ばれたんです。
平均視聴率 23.5% もあった波瑠さん主演の連続テレビ小説『あさが来た』を押さえて『いつ恋』が受賞しました。(NHKの『ちかえもん』も同時受賞)
東京ドラマアウォード
2007年から総務省と経済産業省が日本初となる国際的なドラマ祭『国際ドラマフェスティバル in TOKYO』を開催しています。
そのメインイベントが『東京ドラマアウォード』で、1年間に放送された番組で“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰するんです。
2016年の『東京ドラマアウォード』で、『いつ恋』が『作品賞』・『連続ドラマ 優秀賞』・『主題歌賞』の3つを獲得!
世界に見せたい日本のドラマに選ばれるなんてすごくないですか!
ドラマアカデミー賞
『ドラマアカデミー賞』というのは、テレビ情報誌『ザテレビジョン』を発行するKADOKAWA(角川マガジンズ)が主催するテレビドラマに関する賞です。
1994年に始まり、最優秀作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・ドラマソング賞(第53回から)・監督賞・脚本賞・ザテレビジョン特別賞があります。
その第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2016年)において、高良健吾さんが『主演男優賞』を受賞!
「不器用な練くんの感じが表情からうまく出ていた」「けなげなお人よしの田舎者、都会で働く悪徳業者という2つの設定を見事に演じ分けていた」といった意見が集まりったそうです。
ちなみに、このときの2位は亀梨和也さん、3位は香取慎吾さん。
残念ながら、架純さんは選ばれませんでした。
コンフィデンスアワード・ドラマ賞
『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』は、オリコン・エンタテインメントが発行する週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催する賞で、、2015年に設立されました。
主な国内ドラマを対象に、有識者と視聴者が共に支持する“質の高いドラマ”を表彰するもので、その第3回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の作品賞に『いつ恋』が選ばれました。
ドラマとしてのクオリティの高さと、特に最終回の15分にも及ぶ長回しのシーンが絶賛され、他作品を大きく引き離してぶっちぎりの受賞だったんです。
2016年と言えば、『とと姉ちゃん』(NHK)・『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)・『相棒シリーズ』(テレ朝)・『あさが来た』(NHK)・『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレ朝)なんかがやっていた年ですから、スゴイですよね。
ちなみに、『いつ恋』は作品賞のほか、『脚本賞』(坂元裕二氏)、『新人賞』(西島隆弘さん)も受賞しているんですよ。
【“いつ恋”最終回での有村架純のキスシーン】
『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の講評でも高い評価を受けてたのが最終回『永遠の約束』の長回しシーン。
そのシーンで有村架純さんと高良健吾さんがトラックの中でキスをします。
そのラストシーンは1話と同じ、北海道のファミレスです。
最初はまるで昔と同じように投げやりな音。
しかし、ハンバーグを2人で分けあって食べたことがきっかけで温かい時間が流れ始めます。
音は、事情で東京に帰りたくても帰れないことを苦しそうに伝え、「引越し屋さん、好きやで。好きなんやで、それはほんまに」と告白します。
「振り出しに戻っただけ」と言う音に練は何度も北海道を訪れることを約束。
「約束があってちょっとの運があればきっと会える」というと音の目には涙があふれます。
二人は、練のトラックに乗り込み、キスを交わします。
音は練に道順を指定。
練が「近道?」と尋ねると、音は「ううん、遠回り!」と笑顔を見せます。
二人が夜のドライブへ向かうところでドラマは幕を閉じました。
その最終回で交わした有村架純さんと高良健吾さんのキスシーンがこちらです。
キスシーン👍💕#有村架純#高良健吾#月9#いつ恋 pic.twitter.com/GHKmSs01bz
— NAKN (@TTAKAK00663300) February 1, 2016
【有村架純の主演ドラマ“いつ恋”を全話見る!
そんな有村架純さんと高良健吾さんの主演ドラマ『いつ恋』の全話をもう一度見るにはVODを利用すると便利です。
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また、“FODプレミアム”はフジテレビ系列ですが、フジテレビ以外の作品も観られるんですよ。
例えば、現在“FODプレミアム”で見られる有村架純さんの作品は次の通りです。(記事作成現在)
- 海に降る
- リトル・マエストラ
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
- 3月のライオン(前編)
- 夏美のホタル
- フォルトゥナの瞳
- ナラタージュ
- 関ヶ原
- 何者
- アイアムアヒーロー
- ストロボ・エッジ
- 女子ーズ
- 3月のライオン(後編)
- JUDGE/ジャッジ
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