40歳の若さでこの世を去ってしまった竹内結子さん。
人柄の良さから、イモトアヤコさんや二宮和也さんなど芸能界の仲間たちからも、早すぎる死を悼む声がたくさん寄せられています。
そんな竹内さんの優しさをつたえるエピソードとして、代表作とも言えるドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ)の主役を竹内さん自ら降りた背景には、旦那さんへの配慮があったと言われています。
どんな配慮だったんでしょうか?
【竹内結子の主演ドラマ“ストロベリーナイト”】
作家・誉田哲也氏の警察小説シリーズ『姫川玲子シリーズ』を原作として作られた『ストロベリーナイト』。
2010年からフジテレビ系でドラマシリーズ化され、以降、連続ドラマが2本、単発ドラマが3本、劇場映画が1本作られました。
- 土曜プレミアム特別企画『ストロベリーナイト』(2010年11月13日)
- ドラマレジェンド「ストロベリーナイト」(2012年1月6日)
- 連続ドラマ『ストロベリーナイト』(2012年1月10日から3月20日 火曜21時枠)
- 土曜プレミアム特別企画『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』(2013年1月26日)
- 劇場版『ストロベリーナイト』(2013年1月26日公開)
- 連続ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年4月11日から6月20日 木曜22時)
主人公は、警視庁捜査一課殺人犯捜査十係姫川班主任で警部補の姫川玲子。
ノンキャリアから異例のスピード出世を遂げ、警察という男社会にありながら捜査一課の姫川班を率いる30歳の女性。
犯人の意識と同調しすぎてしまう危うさを持ちながらも、天性の鋭い勘で多くの事件を解決します。
愛用は、エルメスのバッグ・赤いオータクロア。
カッコよくてできる女性です。
【原作者は竹内結子ではなく別の女優を想定】
実は、この『ストロベリーナイト』の原作である小説『姫川玲子シリーズ』を書いた作家の誉田哲也氏。
当初は主人公・姫川のキャラクターを作り上げるにあたりある女優さんをイメージしていたんですって。
しかも、それは竹内結子さんではないんですよ。
誰だと思いますか?
何と、松嶋菜々子さんだったんだそうです。
竹内さんでなければ松嶋さんって、何かわかる気がしませんか?
しかし、実際に映像化するにあたって、企画の成河広明プロデューサーは竹内結子さんにオファーを出しました。
その理由をこんな風に語っています。
「(竹内さんは)玲子というキャラが持っている“強さ”と“弱さ”を表現できる女優」
「難しいお芝居を要求される役なので、達者な方にお願いしたいことと、この手の男社会の紅一点ものみたいなジャンルをそれまでやっていない方がいいと思って、竹内さんにオファーしました」
竹内結子さんにとっては初の刑事役となったこの『ストロベリーナイト』。2010年(平成22年)のスペシャルドラマから2013年の劇場版まで主役を務め続けました。
ちなみに、1作目の土曜プレミアム特別企画版(2010年11月13日)の視聴率は、14.0%。
2作目のドラマレジェンド版(2012年1月6日)は、12.7%。
連続ドラマ版(2012年1月期)は、15.4%。(平均視聴率)
土曜プレミアム特別企画版(2013年1月26日)は、15.4%。
劇場版の興行収益は21.5億円。
いずれも大人気だったんです。
【竹内結子が主演を降りた“ストロベリーナイトサーガ”が大コケ】
コレだけの好成績を博した『ストロベリーナイト』シリーズですが、2019年4月期に放送された『ストロベリーナイト・サーガ』は、大冒険をしたんです。
主役の姫川怜子を竹内さんではなく二階堂ふみさんに、メインキャストの菊田和男を西島秀俊さんではなく亀梨和也さんにとキャストを総入れ替え。
スタッフも前作までのメンバーから一新しました。
人気シリーズですから、普通はそれまでのキャストやスタッフをほぼそのまま継続させるのが普通なんですが、『サーガ』はそうではなかったんです。
その結果、平均視聴率は 6.6% とほぼ半減。惨憺たる結果に終わってしまいました。
では、フジテレビは何故そんな危ない橋を渡ったんでしょうか?
それには、竹内さんの旦那さんへの配慮があったという説がもっぱらなんです。
【竹内結子の旦那が“ストロベリーナイト”シリーズに出演していた!】
ご存知のように、竹内結子さんは、前夫・中村獅童さんと2008年2月に離婚。2019年2月27日、所属事務所の後輩・中林大樹さんと再婚しています。
中林大樹さんは竹内さんより5歳年下。芸能界も11年後輩です。
代表的なテレビドラマは、『めぞん一刻』『ゲゲゲの女房』などで、失礼ながら竹内さんよりも知名度が低い俳優さんです。
そんな中林大樹さんですが、実は2012年の連ドラ『ストロベリーナイト』と劇場版『ストロベリーナイト』に出演していたんです。
その時の役柄は、科学捜査研究所の研究員・大山聡。
はっきり言って端役的な存在です。
ところが中林大樹さん、キャストを一新したはずの『ストロベリーナイト・サーガ』にも例外的に連続出演しているんです。
『サーガ』での役は、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係姫川班の湯田康平巡査。
姫川班のメンバーで、信頼もあり、みんなから親しまれているムードメーカー的存在です。
言ってみれば「端役」から「メインキャスト」に昇格した形ですね。
そんなことから、あるテレビ関係者は「同じ画面に夫婦が映ることによって余計なことを考えさせてはいけないと考えた竹内さんが、自ら身をひいたのではないか」なんて言っています。
旦那さんの将来のことを考え、自ら身を引くなんて、竹内さんの人柄が偲ばれますね。
【竹内結子の“ストロベリーナイト”を見逃した方へ】
竹内結子さんが主演した『ストロベリーナイト』を見逃してしまった方にオススメなのが動画配信サービス。
いわゆるVOD(ビデオ オン デマンド)です。
現在、動画配信は40社ほどありますが、どこも無料視聴ができるので、それを使えばお金をかけずに無料で作品を観ることができちゃいます。(一部有料作品もありますので、作品ごとにご確認ください)
なかでも、竹内結子さんの『ストロベリーナイト』シリーズをたくさん取り扱っているのが“FOD”(フジテレビオンデマンド)です。
もちろん、フジテレビ以外の作品も観られるんですよ。
例えば、記事作成現在、“FOD”で見られる竹内結子さんの作品は次の通りです。
- ストロベリーナイトSP
- 不機嫌なジーン
- ストロベリーナイト~アフター・ザ・インビジブルレイン~
- 新ニューヨーク恋物語
- プライド
- スキャンダル専門弁護士 QUEEN
- イノセント・デイズ
- ストロベリーナイト
- 殿、利息でござる!
- 天国の本屋~恋火
- ミッドナイトイーグル
- クリーピー 偽りの隣人
- リング
- 残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―
- 旅猫リポート
- コンフィデンスマンJP ロマンス編
- 長いお別れ
- ステキな金縛り
- ビッグショー!ハワイに唄えば
- はやぶさ/HAYABUSA
- クローズド・ノート
- いま、会いにゆきます
(コンフィデンスマンより)
その他、現在放送中のフジテレビのドラマや『リッチマン、プアウーマン』・『昼顔』など過去のフジテレビの人気ドラマ5,000タイトルも独占配信しています。
更に130誌以上の人気雑誌や15万冊以上のコミックも読めて、毎月100~1200円相当のポイントのプレゼントもあるので上手に利用するとお得に楽しめます。
- 作品数: 見放題 3万本 ( 他に有料作品あり )
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