この度、主演ドラマ『BG~身辺警護人~第2章』(テレビ朝日)がスタートした木村拓哉さん。
つい先日、キムタクさんがご本人の公式インスタグラムに上げた『ハウル』のショットが45万以上の“いいね”を集めて話題になっています。
今回は、その美しい画像と、かつて木村さんがハウルに抜擢された残念なエピソードもご紹介しますね。
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【木村拓哉が出演した“ハウル”】
木村拓哉さんがご本人の公式インスタで『「リアル ハウル」やってみましたぁ~!!』というコメント付きでアップした『ハウル』とは、もちろん『ハウルの動く城』のこと。
2004年11月20日に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメ映画で、監督はあの有名な宮崎駿監督。
観客1500万人を動員したと言いますから、日本人の10人に1人以上が見ている計算です。
いや~、すごい。
興行収入は何と196億円!
2004年と2005年の興行成績第1位でした。
クオリティーの評価も高くて、第61回ヴェネツィア国際映画祭のオゼッラ賞やニューヨーク映画批評家協会最優秀アニメーション賞などにも輝き、第33回アニー賞の長編映画部門作品賞と第78回アカデミー賞にもノミネートされたほど。
TVで放送されたときには視聴率が何と32.9%もあったというのですから驚きです。(2006年7月21日ビデオリサーチ、関東地区調べ)
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【木村拓哉が“ハウル”に抜擢された残念な理由】
(ハウル ↑)
そんな『ハウルの動く城』で、木村拓哉さんは主人公“ハウル”の声を担当していたんです。
ご存じない方のために主人公“ハウル”について簡単にご紹介しますね。
ハウルは、美女の心臓を食べると噂される魔法使いの美青年。
魔法使いとしての才能は申し分ないが、見栄っ張りで弱虫であり、精神面ではまだ未熟。
カルシファーという火の悪魔に自分の心臓を与える契約をする代わりに自分の魔力を高めさせています。
(カルシファー ↑)
カルシファーとの契約の力は使い続けると元に戻れなくなる危険をはらんでいて、ハウルとカルシファーの命は直結しています。
元スタジオジブリ代表取締役社長でもあり『ハウルの動く城』のプロデューサーを務めた鈴木敏夫さんは、宮崎監督との間でハウルの人物像を決めていtあことがあり、誰に声を担当してもらうべきか悩んでいたそうです。
そこに、キムタクさんの方から出演の申し出がありました。
その時、鈴木プロデューサーが自分の娘さんに木村さんはどんな男か尋ねたんですって。
娘さんいわく、「いい男だよ」と答え、続けて「いろんなこと言うんだけど、真実味がないんだよね」といったそうなんです。
それを聞いた鈴木プロデューサー、「これはいける!」と思ったんだそうです。
見ばえがよく才能もあるが、見栄っ張りで精神面では未熟なハウル像と重なったんでしょうかね。
何かわかるような気もしなくはありませんが、ファンとして複雑かも…。
ともあれ、宮崎監督は大喜びで、収録の際も宮崎監督から直しはほとんど出なかったといいますから、監督的にもぴったりだったんでしょう。
上の二つの画像を比べてみても、もしハウルの実写版を撮ったらキムタクさん以外には考えられないと思えるほどイメージがぴったりじゃありません?
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【木村拓哉が無にインスタグラムにあげたリアル“ハウル”】
ともあれ、映画『ハウルの動く城』は大ヒット。
あれから16年後、木村拓哉さんはご本人のインスタに“リアルハウル”の画像をアップしました。
それを見たファンからは「美しすぎる!」「エモい!」と大好評。
それがコチラです。
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そのもとになった『ハウルの動く城』のシーンと比較してください。
やっぱり、「さすがキムタク!」としか言いようがないくらい決まってますね。