女優・篠原涼子さんが初めて主演を務めた月9ドラマは、意外なことに大爆死だったんです。
篠原涼子さんといえば、多くの女性の憧れ的な存在といっていいほどの女優さん。
にもかかわらず、視聴率がかなりヤバいことになってしまいました。
一体どんなドラマで、何が大爆死原因だったのでしょうか?
【篠原涼子が議員を演じた“民衆の敵”の視聴率がヤバイ】
篠原さんが月9のドラマで主演を務めたのは、意外なことに割と最近のことなんです。
期待されたドラマだったんですが、かなり大コケ、というか大爆死レベルだったんですよ。
そのドラマとは『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』(フジテレビ)。
山下智久さんや新垣結衣さんの『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rd season』のあとを受けて、2017年10月23日から12月25日まで月曜の夜9時から放送されました。
オマケにそのドラマ、共演者として高橋一生さんや石田ゆり子さん、そして田中圭さん、今田美桜さんなど、豪華なキャストが脇を固めていました。
にもかかわらず、初回の視聴率こそ 9.0%でしたが、それからじりじり落ちて、普通なら最高視聴率が出やすい最終回にいたっては 4.6%と、最低の数字を出してしまったんです。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
一度も2ケタを出せず、平均 6.7%で終わってしまいました。
「途中打ち切り!」なんて噂も出たほどだったんですよ。
【“民衆の敵”のあらすじ】
では、篠原涼子さんが議員を演じた月9ドラマ『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』とは、どんなお話だったんでしょうか?
あらすじを簡単にご紹介します。
架空の町「あおば市」でパートでオペレーター業務の仕事をしている主婦・佐藤智子(篠原涼子さん)。
子どもの時に両親が次々と失踪し自暴自棄になり高校を中退してしまった彼女。
決して両親のようにはなるまいと真面目に働き、バイト先で知り合った夫・公平(田中圭さん)と結婚しました。
今は、手狭なアパートで夫と保育園に通う息子と3人でつつましいながらも楽しく暮らしています。
ある日、顧客からのクレームにマニュアル通りの対応をしなかった智子は、解雇されてしまいます。
同時に、夫・公平も社内の理不尽な状況に抗議して退職。夫婦そろって無職になってします。
40代で、学歴は高校中退。しかも、何の資格もない智子は、仕事が見つかるあてもなく意気消沈します。
たまたま見ていたワイドショーでやっていた汚職事件が気になり、調べてみると市議会議員がかなりの高額報酬をもらっていることを知ります。
しかも、市区町村議員の当選確率は80%を超えていて、正社員になれる確率よりも高いことが判明。
普通の主婦で、もちろん全く政治経験などありませんが、猪突猛進の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”と市議会議員に立候補を決意します。
智子と公平は、貯金をおろして50万円の供託金を用意し立候補の手続をします。
しかし、他の候補者たちはとっくに手続きを済ませており、スタートから出遅れます。
しかも、何せ全くの素人。ポスター作りから演説の原稿作成や場所探しまで悪戦苦闘します。
ようやく演説場所として見つけた広場も同市議選候補の藤堂誠(高橋一生さん)に横取りされてしまいます。
実はこの藤堂誠は、祖父が元防衛大臣で代々続く政治家一家のサラブレッド。
しかし、めげない智子はそれに割りこんで、低学歴の貧困家庭の立場をアピールし決意を熱弁、聴衆を惹きつけます。
広場で演説を聞いていた智子のママ友で新聞記者の平田和美(石田ゆり子さん)も感動し、選挙活動に協力するようになります。
選挙の結果、智子は落選してしまいますが、当選したライバル・磯部真蔵(笹野高史さん)が病気で辞退したため繰り上げ当選。
私利私欲にまみれた海千山千の議員たちに、普通の主婦が大勝負を挑みます。
【篠原涼子の“民衆の敵”大爆死の理由】
さて、そんなドラマ『民衆の敵』ですが、先ほどご紹介したした通り、平均視聴率 6.7%、最終回は最低の 4.6%という大爆死状態でした。
人気俳優をずらりと並べ、ドラマの街のモデルが千葉市でロケも同市で行われたということもあって、当時の千葉市長がSNSで解説を行うなど、凝った宣伝活動をしたにもかかわらず、なぜこんなことになってしまったんでしょうか?
ネット上で聞かれる声をまとめてみました。
理由1:揶揄が悪趣味
まず、よく聞かれるのは実在の政治家への揶揄が悪趣味だったという声。
例えば、笹野高史さんが演じた磯部真蔵 議員。
いったんは当選するものの、健康上の理由で辞退するんですが、その磯部真蔵 議員が担架の上でお腹をかきむしる場面がありました。
これが、安倍首相が2007年に胃腸で退陣したことを連想させたんです。
名前の読み方も「しんぞう」と阿部首相と同じ。
これに対して、「人の持病を取り上げるなんて悪趣味。」「こういう嫌みはするべきでない。」などと書きこまれました。
その他に、公費を私的流用で会見の場で大号泣する男性市議は、ワイドショーで取り上げられれた実際のある地方議員にそっくりだったり、大物議員の祖父や父を持つイケメンの青年議員など、実在の人物を連想させる演出が逆に不評だったようです。
理由2:ドラマでまで政治を観たくない
それから、目立つのが「ニュースで現実の政治のドタバタ劇を見あきているので、ドラマでまで政治の世界を観たくない」という声。
放送開始がちょうど衆議院選挙の公示期間だったということもあり、視聴者が選挙での野党のゴタゴタに辟易してしていたころです。
「もういい加減にしてくれ」という気持ちだったのではないでしょうか。
「政治に対して興味が薄い人が多いなか、月9を好んで観る層の趣味と合わなかった」なんて声もあります。
理由3:リアリティがない
さらに主人公の高校中退した主婦が議員に当選してしまう設定そのものにリアリティーを感じられないという意見もよく観られます。
普通の主婦がお金目的に議員になろうと思うのも違和感を覚えると同時に、ヤンキーがかった常識のない人が政治の舞台で活躍出来る筈がない、「篠原涼子さんと主人公のキャラが合わない」「主人公が馬鹿すぎる」という厳しい意見も。
皆さんはどう思いますか?
この4月からヒットドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)の続編がスタートしますが、阿部寛さんのヒットドラマ『結婚できない男』の続編が昨年コケてしまったという例もありますから、ここは心してかかる必要がありそうですね。
【篠原涼子の主演ドラマ“民衆の敵”を無料で見るには】
篠原涼子さんが主演したドラマ『民衆の敵』を観たい方にオススメなのが動画配信サービス。
いわゆるVOD(ビデオ オン デマンド)です。
現在、動画配信は40社ほどありますが、どこも無料視聴ができるので、それを使えばお金をかけずに無料で作品を観ることができちゃいます。
なかでも、篠原涼子さんの作品をたくさん取り扱っているのが“FOD”(フジテレビオンデマンド)です。
勘違いされている方が多いのですが、フジテレビ以外の作品も観られるんですよ。
例えば、現在“FOD”で見られる篠原涼子さんの作品は次の通りです。
- 人魚の眠る家
- SUNNY 強い気持ち・強い愛
- アンフェア
- アンフェア the movie
- アンフェア the end
- ラストシンデレラ
- オトナ女子
- ビーチボーイズ スペシャル
- 東野圭吾ミステリーズ
- マザー&ラヴァー
- アットホーム・ダッド
- 民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~
- RED SHADOW 赤影
- ワンピース フィルム ゼット
- THE 有頂天ホテル
- 冷静と情熱あいだ
- 花田少年史
- 陽はまた昇る
- 今日も嫌がらせ弁当
その他、現在放送中のフジテレビのドラマや『リッチマン、プアウーマン』・『昼顔』など過去のフジテレビの人気ドラマ5,000タイトルも独占配信しています。
更に100誌以上の人気雑誌や15万冊以上のコミックも読めて、毎月100~1200円相当のポイントのプレゼントもあるので上手に利用するとお得に楽しめます。
- 作品数: 見放題 3万本 ( 他に有料作品あり )
- ジャンル: 放映中フジテレビドラマ・バラエティー、過去のドラマ・バラエティー、映画、海外ドラマ、アニメ、オリジナル作品、コミック、雑誌
- 月額利用料: 888円(税抜き)
- 無料視聴期間:2週間
- 対応デバイス: パソコン、スマホ、タブレット、スマートテレビ、セットトップボックス・ストリーミングデバイス
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