テレビや映画に大活躍の天海祐希さん。
これまでたくさんの作品に出演していますが、天海の代表作と言えば、何と言っても『緊急取調室』(キントリ)ですね。
これまで3つのシリーズとスペシャル版が放送されていますが、各シリーズの最も視聴率が高かったのは第何話だと思いますか?
そして、その内容は?
今回はその全てをご紹介します。
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【天海祐希主演の刑事ドラマ“緊急取調室”シリーズ】
天海祐希さん主演の刑事ドラマ『緊急取調室』は、2014年からテレビ朝日系で木曜夜9時の「木曜ドラマ」枠で放送。
ある出来事の全責任を負わされ、「警視庁捜査一課 緊急事案対応取調班」に左遷させられた刑事・真壁有希子(天海祐希さん)が、一癖も二癖もある犯人たちと対決する異色の刑事ドラマですね。
『キントリ』の愛称で知られ、これまで、3つのシリーズと1本のスペシャル版が放送されています。
まず、1st SEASONは、2014年1月9日から3月13日まで放送された全9話の作品。
平均視聴率が、12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)もあった人気ドラマです。
その翌年の2015年9月27日、ドラマスペシャルとして『 緊急取調室〜女ともだち〜 』が放送されたんですが、このときも視聴率が 14.6% と好調でした。
スペシャル版から1年半の期間を置いて、2nd SEASONが 2017年4月20日から 6月15日まで全9話 放送され、このときも、平均視聴率 13.9%を記録。
そして、2019年4月11日から6月20日まで、全10話の3rd SEASONが放送されました。
このときの平均視聴率も、13.1%と好調。
2019年の春のドラマでは、米倉涼子さんの『ドクターX5』(18.3%)、水谷豊さんの『相棒18』(14.6%)に次いで3位でした。
イマドキ平均視聴率が10%を超えるのって、NHKの朝ドラを除けば相当難しいんですよね。
今年流行語にも選ばれた田中圭さん主演の『あなたの番です』(日本テレビ)も9.3%、菅田さん主演の『3年A組』も11.5%でしたからね。
こうしてみると、人気ドラマだけがシリーズ化して視聴率を稼いでいる感がありますね。
では次に、各シーズンの高視聴率だった回のストーリーをご紹介します。
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【キントリ 1st SEASONで最も視聴率が高かった話】
2014年の1月期に放送された『キントリ』。
記念すべき 1st SEASONは、こんな風に紹介されていました。
「「取調室」真実に辿り着くために闘う刑事にとっても、罪を隠蔽しようとする犯人にとっても、そこは最後の戦場…。
そんな密室の戦場で展開される、銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘を、スリリングかつ爽快感あふれる物語展開とともに描くのが木曜ドラマ『緊急取調室』。
天海祐希を主演に迎え、“究極の人間力による新しい形の刑事ドラマ”が2014年1月9日、その幕を開ける――。」
何か、「わかるわかる!」って感じですね。
その1st SEASONの『キントリ』で最も視聴率が高かったのは、1月23日に放送された第3話『嘘まみれの女』。ゲストとして安達祐実さんが出演した回です。
夫を殺害した容疑で逮捕された主婦の佐原利香(安達祐実さん)を取り調べることになった真壁有希子(天海祐希さん)。
利香は、犯行理由を不倫している夫から離婚を切り出されせ、息子も自分が引き取るのに動揺し、思わず夫の頭部を殴りつけた、と涙ながらに語ります。
有希子は同じ“子を持つ母”として、彼女に同情するが、その後、利香が実演した犯行当時の動作は、遺体の解剖結果とは矛盾し、夫の愛人とされた人物も不倫関係を完全否定。
有希子が問い詰めると、利香はまたしても涙ながらに我が子を思う気持ちを訴えながら、供述内容を一転させる。
しかし、またしてもその供述も嘘だということが判明。
二転三転する犯行動機…。
有希子は、中田(大杉漣さん)と被疑者の息子を訪問すると、その子の身体の一部に異変が。中田は“最も考えたくない可能性”を口にします。
『キントリ』は、毎回豪華なゲストが出演しますが、1st SEASONでは安達祐実さんが『嘘まみれの女』を演じたこの回が最高視聴率をマークしています。
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【キントリ ドラマスペシャル】
1st SEASONが終了した1年半後の2015年9月27日に放送されたのが『ドラマスペシャル 緊急取調室〜女ともだち〜 』。
視聴率14.6% をマークしたスペシャル版は、松下由樹さんと斉藤由貴さんが登場し有希子と対決します。
公式サイトのイントロダクションではこんな風に紹介しています。
「天海 VS. 松下由樹&斉藤由貴――女同士だからこそ揺れに揺れる熾烈なバトルを展開
松下由樹が演じるのは元美容師・矢島聖美。女性刑務所で6年服役し、仮出所を果たした彼女ですが、わずか3時間15分後に警視庁へ出頭!こともあろうか「人を殺した」と自首し、供述通りに雑木林から男の遺体が発見されます。
ところが不可解なことに、被害者の死亡推定時刻は聖美がまだ刑務所の中にいた頃!有希子らは聖美の嘘を暴こうと、手練手管の取り調べを開始しますが、予想以上に苦戦を強いられていきます。
一方、斉藤由貴が演じるのは報道番組のキャスター・三沢早苗。可視化設備の整った特別取調室を取材するため、キントリにやってくる女性です。ジャンルは違えども、最前線で戦う女同士、有希子と意気投合する早苗。
ですが、この早苗がやがて、聖美が自白した事件の真相を追い求める有希子の前に、思いがけず立ちはだかるキーパーソンの1人となっていくのです。
連続ドラマ版の放送から1年半もの月日の間に、取調官としての腕も着実に上げてきた有希子。果たして、彼女は手強き女性たちに屈することなく、事件の全貌をマル裸にすることができるのか…!?
敏腕取調官・有希子が身を投じる新たなる“息詰まる攻防戦”、そして一度見始めたら目が離せない“女同士のバトル”にどうぞご期待ください!」
特にこのときは、松下由樹さん演じる元美容師の被疑者・矢島聖美が有希子の髪をいきなりザクザクと乱暴に切り落とす危険なシーンがあったんです。
この時、松下さんは、「“こう演じたら怖いな”というようなことはあまり考えず、思い切ってやりたいと思っていた」そうです。
天海さんも「相手を傷つけてしまいそうな動作って、演じている本人が一番緊張するんですよね。松下さんにはそういう心配をしながらお芝居をしていただきたくなかったので、『ホントにもう、ザクザクに切っていただいて構わないので!』と、お願いしました」とオトコマエなコメントをしていました。
また、松下さんも「ハサミを突きつけられる天海さんも、本当はすごく怖かったと思います。ですが、彼女はそんな状況でも『思い切ってやっていただいて、大丈夫です!』と言ってくださる方。天海さんのおかげで世界観を作りやすかったですし、自分自身も気持ちが乗り、思い切って演じられました」と振り返った。
さすが天海さんですね。
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【キントリ 2nd SEASONで最も視聴率が高かった話】
さて、次は2017年4月20日に始まった『キントリ』2nd SEASON。
気になるイントロダクションは…
「数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』。
第1シーズン(2014年1~3月)の放送から3年――
あの人気ドラマが、取り調べの録音録画(可視化)を義務付ける
「刑事司法改革関連法案」の可決(2016年5月)を経た今春、
連続ドラマ第2弾として復活します! 」
「第2シーズンのテーマは「普通の人間が一番怖い」。
人生を積み重ねる中で、超えてはいけない一線を越えてしまった普通の人々――
彼らの時にゾッとさせ、時にやるせなさや悲しさを感じさせる“裏の顔”を、鉄壁の取り調べ集団「キントリ」がマル裸にします!」
でした。
2nd SEASONで最も視聴率が高かったのは、2017年4月20日に放送された第1話 『傘をさす女』です。
ベテラン三田佳子さんをゲストに迎えたこの回の視聴率は、なんと17.9%もあったんですよ。
ストーリーは…
宅配車の中から、必要ないはずの傘を差したまま配達員の遺体が発見。死因は薬物による中毒死。
後に、年老いた天涯孤独の未亡人・白河民子(三田佳子)が自首してくるが、すぐに自首した記憶さえ曖昧に…。
しかも、車内の指紋はいずれも民子と一致しないし、毒物も彼女の自宅からは発見されず。
何が嘘で、何が真か――。
有希子は一筋縄ではいかない民子の深層心理を探るが、探れば探るほど、民子の本音は深い霧に包まれる。
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【キントリ 3rd SEASONで最も視聴率が高かった話】
そして、2019年4月11日から放送された3rd SEASON。
イントロダクションは…。
「「取調室」という名の“密室の戦場”で行われる“銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘”を描いた人気ドラマ『緊急取調室』がこの春、第3シーズンに突入します!
田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、小日向文世ら、おなじみのメンバーも集結。さらに、塚地武雅が新メンバーとして加入!
新元号とともに新時代が到来し、手強き女たちがさまざまな形で立ちはだかる中、これまでと変わらず泥臭く…いや、むしろパワーアップした人間力を武器に、強硬な被疑者たちを“マル裸”にします!」
ちなみに、こういったベテラン俳優たちと共演するにあたり、天海さん、かつて彼らからこんなことを言われていたんですよ。
田中哲司さん「年上の僕が『天海さん』とさん付けで呼んでいるのに、天海さんは僕のことを『てっちゃん』と呼ぶ。呼び捨てになんて絶対できない、ぶっちゃけ恐いです」
鈴木浩介さん「天海さんの長所でもあり短所でもあると思うんですが、最近、(共演者の)おじさま世代の輪に入っていても違和感がない。同化してしまっている。一輪の花であることを忘れがち」
大杉蓮さん「天海さんに怒られたくて、いたずらして仕向けることもある」「僕らと天海さんがしゃべっていると、誰がおじさんなのか、おばさんなのかわからなくなる」
なんか、すっかり溶け込んでいるようですね。
さて、3rd SEASONで最も視聴率が高かったのは、4月11日放送の第1話『私が撃ちました』です。(視聴率15.2%)
全取り調べの完全可視化を控え、被疑者への接し方を穏やかにするよう指導が行われていた中、有希子(天海祐希)は反省の色がまったく見られない被疑者を、激しい剣幕で一喝するところを見られてしまいます。
刑事部参事官・菊池玲子(浅野温子さん)からしばらく新任の教育係に専念するよう命じられる有希子。
その矢先、逃走した受刑者が主婦を人質にして民家に籠城し、交渉役に玲子を指名する。
ひとりで家内に突入した玲子は、犯人に発砲し、死なせてしまったのだ。
キントリは事件の経緯を記録するため、玲子の取り調べを開始する。
彼女が交渉役に指名された理由、突入から発砲までの時間の短さ、威嚇射撃なしに2発も発砲している点に疑問が残り…。
警視庁を揺るがすかなりスケールの大きな話でした。
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【天海祐希の“キントリ”全シリーズを見る方法】
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