竹内涼真さんが、来年1月期の新作ドラマ『テセウスの船』で主演を務めることが決まりました。
竹内さんが連続ドラマで主演するのは、なんと『仮面ライダードライブ』以降初めてのこと。
『テセウスの船』とは、一体どんなドラマで、竹内さんはどんな役を演じるんでしょうか?
【竹内涼真のプロフィール】
まずは、竹内涼真さんのプロフィールからご紹介します。
- 本名:竹内 崚(たけうち りょう)
- 生年月日:1993年4月26日
- 出身地:東京都
- 身長:185 cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優・モデル
- ジャンル:テレビドラマ・映画・CM
- 活動期間:2013年~
- 事務所:ホリプロ
- 主な出演テレビドラマ:『仮面ライダードライブ』『下町ロケット』シリーズ『時をかける少女』『ラストコップ』『ひよっこ』『過保護のカホコ』『陸王』『ブラックペアン』
- 主な出演映画:『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『青空エール』『帝一の國』『センセイ君主』
4歳からサッカーを始め、高校時代に東京ヴェルディユースに所属。
サッカー推薦で立正大学に進学しましたが、怪我がきっかけでサッカーを断念し、大学も中退してしまいます。
2013年4月、女性ファッション誌『mina』の「minaカレグランプリ」に応募しグランプリを獲得したのがきかけで芸能界入り。
ホリプロに所属し、2013年10月より放送のミニドラマ『車家の人々』で俳優デビューを果たしました。
2014年10月には、念願の『仮面ライダードライブ』で主役を務めています。
その1年後の2015年10月よりTBS系の日曜劇場『下町ロケット』(主演:阿部寛さん)に出演。
2016年には、8月20日公開の映画『青空エール』で土屋太鳳さんとW主演。
2017年は、6月よりNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(主演:有村架純さん)、同年7月より日本テレビ『過保護のカホコ』(主演:高畑充希さん)、10月にはTBSの日曜劇場『陸王』(主演:役所広司さん)と、立て続けに注目作に出演しました。
同年の日経トレンディの「今年のヒット人」に選ばれ、ブレイク俳優ランキングでは1位を獲得。
男性写真集売り上げNo.1も記録しています。
2018年、第42回エランドール新人賞を受賞。
また『帝一の國』で第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。
同年8月、ラブコメ映画『センセイ君主』で浜辺美波さんとW主演しています。
【竹内涼真 主演の新作ドラマ“テセウスの船”とは?】
そんな竹内さんが主演することが決まったのは、『テセウスの船』。
2020年1月から日曜劇場枠(TBS 毎週日曜の夜9時 )で放送されます。
原作は漫画誌『モーニング』(講談社)で2019年6月まで連載された漫画家・東元俊哉さんの同名漫画です。
竹内さん演じる青年・田村 心(たむら しん)が、31年前に警察官の父が起こした殺人事件の謎を追うヒューマンミステリー。
事件直前の平成元年にタイムスリップし、父が起こした事件のために世間から後ろ指を指されてきた家族の笑顔を取り戻すため、事件を食い止めて、“過去を変える”ことに挑む物語です。
竹内さんは、先ほどプロフィールでご紹介したように、これまで日曜劇場に数多く出演してきましたね。
2015年版の『下町ロケット』、17年の『陸王』、18年の『ブラックペアン』(主演:二宮和也さん)、『下町ロケット』(18年版)と計4作にもなります。少しずつ重要な役に起用されるようになり、ついに主演にたどりついた感じですね。
【日曜劇場の初主演に気合一杯の竹内涼真】
竹内涼真さん、今年(2019年)は連ドラの出演がありませんでしたね。
その理由は、どうも『テセウスの船』の主演が決まっていたこともあるようです。
今回、久々に連ドラで主演を務めるにあたって、涼真さんはこんなコメントをしています。
「日曜劇場で皆さんに知ってもらえて、ドラマの力は凄いと感じた。気負いがないと言うとウソになるけど、楽しんでやりたい。みんながコミュニケーションを取れる現場にしたい」
(スポニチ アネックスより)
最後に、ドラマ『テセウスの船』の公式サイトから竹内涼真さんのコメントをご紹介します。
「今回のお話をいただいて原作を手にとってみたのですが、読み始めてすぐにそのストーリーにぐっと引き込まれ、最後まで一気に読めてしまったのが印象的でした。
ミステリーやタイムスリップといった要素もありますが、そこに家族の愛の物語も織り込まれ、今までに読んだことのない非常に面白い作品です。
僕がこのドラマで演じるのは“殺人犯の息子”です。31年前の殺人事件で父親が逮捕され、顔も見たことがない父親のせいで長年苦しい思いをしてきた青年です。重い役柄ではあると思いますが、それ以上に日曜劇場の主演ということで、このような大役を演じさせていただけることを今はすごく幸せに思っています。絶対に良い作品を視聴者の皆さんにお届けできるよう、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに来年1月の放送に向けて精一杯頑張っていこうと思います。放送まで、ぜひ楽しみに待っていてください。」
来年の楽しみが一つ増えましたね。