2019年4月に公開された映画『キングダム』が大ヒットですね。
山崎賢人さんや吉沢亮さんといった若手イケメン俳優の熱演が光りました。
全く違った2人のキャラクターを演じ分けた吉沢亮さんの演技力が高い評価を受けましたが、主演の山崎賢人さんの評価はどうなんでしょうか?
原作ファンの厳しい目で見た声は如何に?
【映画“キングダム”の吉沢亮に賛辞!】
映画『キングダム』は、『週刊ヤングジャンプ』で連載されている、原泰久さんの同名の漫画を実写化したものです。
単行本が3800万部も売れている大ヒット漫画なんです。
舞台は紀元前245年、春秋戦国時代の中国。
後に始皇帝となる秦王・“嬴政(えんせい)”と、秦の大将軍になる“信(しん)”をめぐる物語です。
人気漫画を実写化すると、どうしても原作のイメージと違うという声が多く、「賛否」の「否」が目立つもの。
しかし、映画『キングダム』については、SNS上で絶賛のコメントが多数を占めています。
特に、下僕で影武者にさせられた“漂(ひょう)”と、後に秦の始皇帝になる若き王“嬴政(えい せい)”の二役を見事に演じ分けた吉沢亮さんには、“カメレオン俳優”と賛辞が寄せられています。
吉沢亮が大河ドラマで渋沢栄一、脚本があさが来た、ランチの女王、カバチタレのの大森美香さん。儚く強く絵を描く横顔が美しかった天陽君が評判よくての大抜擢かなぁ。奴隷の演じ分けとカリスマ性に痺れまくったキングダムは天陽君も越えるぐらいの圧倒的な存在感とオーラで素晴らしかった。楽しみ! https://t.co/DB2rCqwmw4
— tubutubupumpkin (@rinrinsug) September 9, 2019
こないだニューヨーク行きの機内でキングダム観た。評判良いのは知ってたけど、漫画原作だし本当に全く期待してなかったの。そしたら超面白くて、特に吉沢亮くんの演技が良すぎてボロッボロ泣いた。意外だ…と思ってたら私の愛する図書館戦争の佐藤監督だったのか。知らなかった… https://t.co/F6DqJY17l0
— hana (@nogihana10) September 16, 2019
では、主演の山崎賢人さんはどうだったんでしょうか?
【山崎賢人“キングダム・信”の再現度がヤバイ!】
山崎賢人さんはこの映画の主人公“信(しん)”を演じています。
“信”は、戦争孤児で下僕の身分ながら、大将軍を夢見ている少年。
後の秦国の将軍“李 信”です。
“信”は誰よりも高く飛ぶ身体能力を持つため、山崎さんは約半年間も食事制限をし、トレーニングを積んだんですって。
では、原作漫画の“信”と山崎賢人さん演じる“信”を見比べてみていください。
原作のイメージ、ピッタリではないですか?
SNSの声は・・・
「信は、山崎賢人しかいない」
「体格の再現度が高い」
「信がほんとそのまま」
「まさに天下の大将軍を夢見る信そのものだった」
(クランクインより)
と、まさに称賛の嵐でした。
【“キングダム”原作者の山崎賢人への評価】
映画『キングダム』公開に先立ち、都内で開かれた公開直前試写会イベントでのことです。
会場には、映画の出演者である山崎賢人さん、吉沢亮さん、橋本環奈さん、本郷奏多さん、そして、キングダム大ファンの吉村崇さん(平成ノブシコブシ)が出席しました。
このイベント会場に、漫画『キングダム』の原作者である原泰久さんから山崎さんの演技についてコメントが届いたんですって。
そのコメントとは、…
「原作の1巻から5巻の信よりも、山崎くんが演じた信の方が魅力的だった」
これには山崎さん大感激。
こんな風に語ってたそうです。
「僕は漫画の信を見て役を作っていきました。無限の可能性と誰よりも高く飛ぶというパワー……ずっと全力で命を吹き込めればと思っていました。だから生みの親である原先生にそういっていただけると本当に嬉しい」
(シネマトゥデイより)
さらに、原作をよく知るファンからは、こんな声が。
「原作ファンとしてガッカリ感1ミリもない。山崎賢人さんの信はピッタリ」
「山崎賢人くんのアクションが躍動感あって剣術も良かった」
「渾身の芝居に涙が出そうに..」
「原作ファン納得の一作」
「山崎賢人演じる信が全て。マジであれは信」
「山崎賢人、今までにない演技幅」
(クランクインより)
普通、原作をよく知っているファンの方が否定的な印象を持つんですが、映画『キングダム』に関してはそうではないんです。
むしろ、原作を知っている人の方が賛辞を送っているんです。
実はそこにはある秘密が…。
【なぜ“キングダム”の再現度は高いのか!】
なぜ、原作を知っている人たちまでもが、この映画をほめたたえるかというと、映画の制作段階からあることをしているからなんです。
そのあることとは、漫画の原作者である原泰久さん自身が脚本から参加し、映画にする際のシーンの取捨選択やその他の細部まで精査し、さらに映画のために新たなセリフやシーンも加筆しているからなんです。
映画の場合、尺が決まっていますから、どうしても原作どおりにシーンを展開できないという制約があります。
そこで、原作のシーンを取捨選択しなければならないんですが、映画制作側が原作者に遠慮してしまうと、映画としての面白みが欠けた中途半端なものになってしまうらしいんです。
そこで、原作者の原泰久さんは、かなり早い段階から脚本の構築作業に深くかかわっていたんですって。
12時間にも及ぶ脚本会議にも参加して、全体の個性からひとつひとつのセリフにいたるまで細かく練ったそうなんです。
その結果、原作者がイメージする世界観を忠実に描かくことができ、それをしっかり映像とマッチさせることが可能になったというわけです。
さらには、こうした原作者と制作スタッフの熱量に俳優陣も奮い立ち、良い作品を作ろうと全員一丸となったんだそうです。
主演の山崎さんや吉沢さんだけでなく、例えば、秦の六大将軍の一人・王騎を演じた大沢たかおさんは、半年以上かけて体重を15kg増やし、あの腕の筋肉を作り上げたとのこと。
表舞台に立つ人はもちろんですが、裏で映画を作り上げている人たち、特に『キングダム』の場合は原作者の働きが大きかったようですね。
だからこそ、あれだけ原作の際限度が高かったというわけです。
思わず納得でした。
【山崎賢人や吉沢亮の見逃し作品を見るには!】
映画『キングダム』でその演技に高い評価を得た山崎賢人さんや吉沢亮さん。
彼らの過去の作品を見るには、今流行りの“動画配信”が便利です。
スマホでも見られるので通勤や通学のスキマ時間を有効に活用出来ちゃうから便利ですよ。
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