山崎賢人のドラマ“グッドドクター”の演技、お医者さんの評価は?

2019年4月に公開された映画『キングダム』では、中国の春秋戦国時代に下僕から将軍まで上り詰めた主人公“信(しん)”を演じた山崎賢人さん。

昨年(2018年)、初めて主演したドラマ『グッドドクター』では、自閉症の医師という全く違った役を演じていました。

放送当時、まだ23歳だった山崎さんですが、演技について医療関係者の評価はどうだったんでしょうか?

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【山崎賢人が主演したドラマ“グッドドクター”とは】

山崎賢人が主演したドラマ『グッドドクター』というのは、2018年7月12日から9月13日までフジテレビ系で毎週木曜日の夜10時から放送された医療ドラマ。

ビデオリサーチによると平均視聴率は 11.2%(関東地区)もありました。

韓国の同名のテレビドラマを原作にしていますが、リアリティーにこだわって作られたんですよ。

どんなドラマかというと…。

山崎賢人さん演じる主人公の“新堂湊(しんどうみなと)”は、自閉症スペクトラム障がいサヴァン症候群を抱えている研修医。

この自閉スペクトラム症というのは、神経発達症群のひとつで軽い自閉症も含んでいます。

そして、サヴァン症候群の方は、知的障害や発達障害等のある人の内、ごく特定分野に優れた能力を発揮する症状を指します。

たとえば、音楽を一度聞いただけで再現できたり、電話帳、円周率などを瞬時に暗唱できてしまうとか。

そんな湊は、幼少期の頃から小児外科医になることが夢。

医師・司賀明(柄本明さん)診療所に通い詰め、7歳の時にはすでに人体の器官をすべて暗記してしまいます。

やがて、湊は司賀にささえられて医師免許を取得。
司賀が院長を務める東郷記念病院の小児外科に研修医として配属されます。

「ただ子どもを救いたいだけ」という純心な湊は、病院のさまざまな慣例や都合と衝突。

周囲から偏見の目で見られることも多いのですが、逆に周囲に大切なことを気付かせます。

そんな中、採算が取れない小児外科を廃止しようとする動きが…。
日本では数が少なく貴重な存在である小児外科は存続出来るのか?

“本当に良い医者とは?”“人としてどう生きるべきか?”を問いかけたメディカル・ヒューマンドラマです。

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【自閉症医師を演じた山崎賢人のコメント】

そんなシリアスなドラマの主人公を演じた山崎さんですが、この役を演じるにあたりこんなコメントをしています。

Q:初の医師役となりますが、実際に白衣に袖を通されてのご感想をお聞かせ願えますでしょうか?
山崎:「医療は僕にとって、とても未知な世界でした。大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います。僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心、信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」

Q:難しい役どころとなりますが、気をつけたい点など役作りの上で考えていることを教えていただけますでしょうか?
山崎:「特別な意識を持たずに素直に演じたいです。僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」

(フジテレビ公式サイトより)

「特別な意識を持たずに素直に演じたい」と語っていた山崎さんですが、テーマは医療。

本当の医療関係者や患者さんもドラマを観るでしょうから、素直に演じるだけで大丈夫なんでしょうか?

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【“グッドドクター”のリアルさを支えた医療監修】

こういう医療系のドラマを支えているのは通常の制作スタッフだけではありません。

医療という高度な専門分野を描くため、「医療監修」として、複数の現役医師の人たちが裏で支えているんですね。

特にドラマ『グッドドクター』は、リアリティーにこだわるために、医療監修者と医療・看護指導者が普通より多くついていたんです。

《医療監修》
小児外科:浮山越史氏(杏林大学病院)、渡邉佳子氏(杏林大学病院)、川嶋寛氏(埼玉県立小児医療センター)
自閉症スペクトラム障がい:西脇俊二氏(ハタイクリニック)

《医療指導》
山本昌督氏(医療法人清友会笠松病院)、恩田秀賢氏(日本医科大学付属病院)

《看護指導》
石田喜代美氏、菊池英恵氏

では、医療監修の人たちはどんなことをするのでしょう?医療監修を務めた杏林大学医学部の浮山越史教授はこんな風に説明しています。

「『グッド・ドクター』では、台本の専門的な部分が『○○で△△する』となっていることがあるので、そこを埋めていく作業。それから、手術シーンの1人1人の動きをつける作業。執刀医については、皮膚を切る時のメスの持ち方とか、反対の手の置き方とか、最初に何と言って手術を開始するのか、そういう指導もしています」

(マイナビニュースより)

さらに、ハサミの持ち方糸結びの仕方など、手術の基本的な動作を指導しているんだとか。

そして、山崎賢人さんと共演の上野樹里さんは、浮山教授の勤める杏林大学病院に行って、自慰際に患者さんに会ったり、手術室の機器や救急外来の現場を見学したんだそうです。

俳優さんたちって、見えない所でも努力しているんですね。

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【山崎賢人の演技を専門家はどう見たのか?】

特に、ドラマで山崎さんが演じたのは、ただの研修医ではなく“自閉症スペクトラム障がい”を抱えた研修医。

それにふさわしいリアルな演技が求められます。

それについては、専門の監修として、ハタイクリニックの西脇俊二先生が指導したんです。

山崎さん、かなり熱心に先生の話しを聞いていて、リハーサルの時に“自閉症スペクトラム障がい”らしくないシーンについては、監督にコレでいいのかと、しきりに確認をしていたんですって。

こうした熱心さについて、医療監修の浮山教授はかなり感心していたそうですよ。
そして、こんな評価をしています。

「とにかく山崎くんは非常にうまい」
「子供のためならガイドラインを破っても、上司のことを気にしなくても、助かる生命の可能性を追求するということは、どんな医者も最初は持っているんですよ。その純粋な気持ちを、山崎さんはそのまま出してくれるので、非常に好感が持てます」

大学病院の教授からも太鼓判を押されるなんて、相当なもんですね。只のイケメン俳優というわけではないようです。

浮山教授の勤める病院では、医師も看護師も皆ドラマを見ているそうで、某国立大学の教授から『楽しみにしています』というメールも届いたんですって。

その道の専門家が楽しめるような、リアルな演技が出来ている証拠ですね。大したもんです。

ちなみに、日本の小児外科医は非常に人数が少なくって、全医師のわずか0.3% しかいないそうなんです。

専門医の年齢も高齢化しているということですから、このドラマがきっかけになって小児外科医を目指す人が多くなるとよいですね。

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【山崎賢人の“グッドドクター”をもう一度観るには!】

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