現在、ドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)でヒロインを演じている芳根京子さん。
芳根京子さん、実は、過去にNHKの朝ドラ『花子とアン』と『べっぴんさん』の2本に出演していたのをご存知ですか?
特に、朝ドラ『花子とアン』に出演した時は「おばあちゃんが夢を叶えてくれた」なんて芳根さん自身が語っていますが、何があったのでしょうか?
今回は、芳根京子さんが朝ドラ『花子とアン』に出演した時の役柄とエピソードをご紹介します。
【芳根京子のプロフィール】
まずは、芳根京子さんのプロフィールをご紹介します。
- 本名:芳根京子
- 生年月日:1997年2月28日
- 出生地:東京都
- 身長:159 cm
- 血液型:A型
- 職業:女優
- ジャンル:映画・テレビドラマ・CM・舞台
- 活動期間:2013年から
- 事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント
- 主な出演映画:『幕が上がる』『64-ロクヨン-前編 / 後編』『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』『居眠り磐音』
- 主な出演テレビドラマ:『表参道高校合唱部!』『べっぴんさん』『小さな巨人』『海月姫』『チャンネルはそのまま!』
実は、芳根京子さん、中学2年生の時に『ギラン・バレー症候群』という病を発症しているんです。
『ギラン・バレー症候群』というのは、「主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気」(wikipediaより)だそうです。
怖そうな病気ですね。
ですが、それを克服し、高校1年生の時に芸能界入りしています。
なんでも、遊助さんのライブ会場で今の事務所にスカウトされたんだとか。
やっぱり、あれだけかわいいと大勢の観客の中でも目立つんでしょうね。
2013年、高校2年生の時に、篠原涼子さんの主演ドラマ『ラストシンデレラ』(フジテレビ系)で女優デビューしてます。
『ラストシンデレラ』には、今『TWO WEEKS』(フジテレビ系)でも共演している三浦春馬さんも出演していたんですよ。
2014年には、映画『物置のピアノ』で映画初出演で初主演を果たしています。
いきなり映画の主演ですからスゴイですね。
そして、同じ年、NHKの朝ドラ『花子とアン』のオーディションに合格して朝ドラデビュー!
高校3年生にして、映画の主演と朝ドラという2つの大きなステップを踏んだわけです。
【朝ドラ“花子とアン”の芳根京子の役がら】
朝ドラ『花子とアン』は、2014年(平成26年)度上半期に放送されたNHK連続テレビ小説。
『赤毛のアン』の日本語翻訳者・村岡花子さんの半生をモチーフにしたドラマです。
主人公の村岡花子さんの役を演じたのは、吉高由里子さん。
ほかに、伊原剛志さん、室井滋さん、鈴木亮平さん、賀来賢人さん、黒木華さん、土屋太鳳さん、仲間由紀恵さんなんかも出てましたね。
平均視聴率が22.6%もあって、あの『あまちゃん』(20.6%)や『梅ちゃん先生』(20.7%)、『ごちそうさん』(22.4%)を超える人気ドラマだったんですよ。
そんな『花子とアン』で芳根京子さんが演じたのは、『宮本富士子』。
『宮本富士子』は、ドラマの主人公『花子』(吉高由里子さん)の親友『蓮子』(仲間由紀恵さん)の娘。
華族の身分を捨てて駆け落ちした『蓮子』と『龍一』(中島歩さん)夫婦の間に生まれた長女という設定で、8月28日放送の130話から登場しました。
『富士子』は、反戦運動をしていた父『龍一』が憲兵に逮捕され、周囲から嫌がらせを受けるようになります。
そんな難しい役を、デビュー翌年に立派にこなしたんですから、大したもんです。
【朝ドラ“花子とアン”出演はおばあちゃんからのプレゼント】
朝ドラ『花子とアン』の『宮本富士子』役はオーデションで決まったんですが、そのオーデションというのがまた大変だったそうなんです。
何でも、オーディションの当日に台本が渡されて、いきなり「1時間で覚えてください!」と言われたんだとか。
これには、さすがの芳根京子さんもビックリ。
それでもそこは、芳根さん。
オーデションの手ごたえはあったそうですよ。
しかし、しばらく何の連絡もなく、半分は諦めかけていたそうなんですが、そこにいきなり「合格!」の通知が届きます。
これは嬉しかったらしいですよ。
しかも、合格通知が届いたのは、奇しくも大好きだったおばあちゃんのお葬式の日だったそうです。
このときの様子を、芳根さんは涙ながらにこんな風に語っています。
「『花子とアン』を家族で見ていたので本当にうれしかった」
「おばあちゃんは『いつか京子も朝ドラに出れるといいね』と言っていたので、夢を叶えてくれたのかな。朝ドラに出る私を見せたかったけど、天国で喜んでくれているはず」
「この人が富士子でよかったと思われる演技をしたい」
(サンスポより)
もちろん、偶然なんでしょうが、運命的なものを感じませんか?
それから2年後。
芳根京子さんは、見事に朝ドラ『べっぴんさん』のヒロイン役を手にします。
その時のオーディション応募者は2000人超!
朝ドラのオーディションにチャレンジすること4回目だといいますから、さぞや嬉しかったでしょうね。
【芳根京子の出演ドラマをもう一度見る方法】
芳根京子さんは、これまで数々のドラマや映画に出演しています。
ざっとリストアップすると…
テレビドラマ
- ラスト♡シンデレラ(2013年4月11日 – 6月20日、フジテレビ)
- リーガル・ハイ スペシャル(2013年4月13日、フジテレビ)
- 仮面ティーチャー(2013年7月6日 – 9月28日、日本テレビ)
- ハクバノ王子サマ 純愛適齢期(2013年10月3日 – 12月26日、読売テレビ)
- 連続テレビ小説 花子とアン 第22週 – 第26週(2014年8月25日 – 9月27日、NHK)
- べっぴんさん(2016年10月3日 – 2017年4月1日、NHK)
- 探偵の探偵(2015年7月9日 – 9月17日、フジテレビ)
- 表参道高校合唱部!(2015年7月17日 – 9月25日、TBS)
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 第9回 – 最終回(2016年3月14日 – 21日、フジテレビ)
- モンタージュ 三億円事件奇譚(2016年6月25日 – 26日、フジテレビ)
- 小さな巨人(2017年4月16日 – 6月18日、TBS)
- 海月姫(2018年1月15日 – 3月19日、フジテレビ系)
- イノセント・デイズ(2018年3月18日 – 4月22日、WOWOW)
- 高嶺の花(2018年7月11日 – 9月12日、日本テレビ)
- チャンネルはそのまま!(2019年3月18日 – 22日、全5話、北海道テレビ)
- TWO WEEKS(2019年7月 – 、関西テレビ・フジテレビ系)
、土屋太鳳さんとのW主演映画『累 -かさね-』
(関連記事【芳根京子と土屋太鳳の映画“累 -かさね-”がこけた理由】)
映画
- 物置のピアノ(2014年)
- 幕が上がる(2015年)
- 向日葵の丘・1983年夏(2015年)
- 先輩と彼女(2015年)
- 64 -ロクヨン- 前編・後編(2016年)
- 心が叫びたがってるんだ。(2017年7月)
- わさび (2017年)
- 累 -かさね-(2018年)
- 散り椿(2018年)
- 居眠り磐音(2019年)
- 今日も嫌がらせ弁当(2019年)
- 峠 最後のサムライ(2020年公開予定)
- 記憶屋(2020年公開予定)
芳根京子さんはまだ22歳なんですが、すでにかなり多くの作品に出演していますね。
これらの作品をいちいちDVDを借りるのはかなり大変です。
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