ドラマ『白衣の戦士』(日本テレビ)で連続ドラマ初主演を果たした中条あやみさん。
これまで数々のCMに出演していますが、中でも有名なのがハーゲンダッツ。
本格的な夏を迎え、ハーゲンダッツがますます食べたくなる季節ですが、中条さんがCMで言ってた「食べごろ」ってどうやって見分けたらいいんでしょうか?
中条さんが好きなハーゲンダッツベスト3とともに、美味しい食べごろの見分け方をご紹介します。
【中条あやみが初めて出演したハーゲンダッツのCM】
中条あやみさんがハーゲンダッツのCMに初めて出演したのは、2016年2月の『小さな儀式』編。
真冬だったんですね。
アイスクリームにとってはオフシーズンなので、中条さんを起用することによって売り上げを上げようとしたんでしょうか?
内容をざっとおさらいすると・・・
いやなことでもあったんでしょうか。
何だか悲しげな様子でお風呂に入っているあやみさん。
そんな自分を立ち直らせようとお風呂に入りながらハーゲンダッツを一口。
するとあやみさんの表情が明るく元気に。
ハーゲンダッツが小さな幸せを運んでくれることをイメージさせるCMでした。
【中条あやみが好きなハーゲンダッツ・ベスト3!】
ハーゲンダッツのCMを3年間続けている中条あやみさんですが、ご自身もやっぱりハーゲンダッツがお好きなようで、
かつて自分の好きなハーゲンダッツ・ベスト3を紹介してくれたことがあります。
早速ご紹介しますね。
《3位》 キャラメルトリュフ
期間限定で食べることができるキャラメルトリュフは、パリパリとしたチョコレートの食感がとてもおいしいんです。
ただ、いつも行くスーパーには置いていないので、いつも近くのコンビニやスーパーをはしごして探しています。
まさに宝探しの気分!冷凍庫にまとめてあったときは、一日の終わりにご褒美として一個ずつ食べるようにしていました。
“期間限定”という言葉にはちょっとだけ弱いので、いつも限定商品は必ずチェックしています(笑)。《2位》 グリーンティー
グリーンティーハーゲンダッツのグリーンティーは添加物、着色料を使っていないのに、フタを開けた瞬間、すごく美しい抹茶の色に染まっていて。
製造元の牛さんの食べる草からこだわっていることもあり、健康面にもいいんですよ。
『ニセコイ』の撮影中も、中島(健人)さんがオーガニックの食品を現場に持って来てくれたんですけど、それがすごくおいしくて、私も影響されてオーガニックに興味を持つようになりました。
ハーゲンダッツは、グリーンティーのほかにも黒みつ&きなこなどの和テイストのものもすごくおいしいのでオススメです。《1位》 バニラ
王道かつ永遠の1位がバニラ!私にとって、コーヒーを飲みながらバニラアイスを食べているときが一番幸せなんです。バニラは上品な香りなので、どんなものと一緒に食べても邪魔をしないから、ドーナツに乗せたり、いろいろな料理に付け合わせたりとアレンジを加えても楽しめます。カチカチのまま食べるのもおいしいですが、ハーゲンダッツのCMで紹介しているように、冷蔵庫に1時間入れて寝かせる“ふわとろ食べ”もとってもおいしいんですよ。素材の良さが堪能できるので、文句なしの1位ですね!
(ranking boxより)
1位のバニラについては、中条さん自身が最近のハーゲンダッツのCMで「マダガスカル産のバニラだけを使っている」ことを紹介してくれています。
2位のグリーンティーについては、佐藤健さんが素材の良さを紹介していますね。
【中条あやみが教えてくれた食べごろの見分け方】
そんなハーゲンダッツですが、買った時はカチカチ。
美味しく食べる方法を中条あやみさんが教えてくれたCMがありましたね。
2018年に放送されたハーゲンダッツ『ふわとろ編』です。
食べる前に『冷蔵庫に1時間寝かせる』とふわとろの状態で美味しく食べられるんですね。
冷蔵庫の冷凍室の温度は、だいたい-20℃~マイナス18℃。
これに対して、冷蔵室は、だいたい2℃~6℃。
水は0℃で氷になりますが、アイスクリームには糖分が多く含まれるので-18℃でかたくなって安定するそうです。
そして、アイスクリームは-10℃かそれ以上になると柔らかくなって食べごろになります。
目安としては、カップの側面を指で押して簡単に変形するくらいだそうです。
保管するときはアイスクリームが安定する温度の冷凍庫、食べるときは1時間前に冷蔵室に移しておくといいんですね。
「1時間も待てない!」というひとは、やっぱり常温で待つといいみたいですよ。
ハーゲンダッツ公式サイトでは、「おいしい食べごろサイン」をこんな風に教えてくれています。
「お召し上がりいただく時は、少しだけ常温でお待ちください。カップの外側を押してへこむ位が食べごろのサインです!」
【ハーゲンダッツが硬い理由】
それにしても、買った時のハーゲンダッツって、なんであんなに硬いんでしょうか?
それは、ハーゲンダッツの品質と関係しているようなんです。
そもそも、「アイスクリーム」と呼べるのは「乳固形分15%以上・乳脂肪分8%以上」と厚生労働省によって決められています。
ちなみに、「乳固形分10%以上・乳脂肪分3%以上」は「アイスミルク」、「乳固形分3%以上」は「ラクトアイス」と呼びます。
今度アイスクリームを買った時に、容器に書いてある小さい表記をご覧ください。
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」のどれかが書かれているはずです。
もちろん、ハーゲンダッツは立派な「アイスクリーム」。
そもそも乳固形分と乳脂肪分が高いんです。
さらに、ほかにも特長があるんです。
ハーゲンダッツは空気をあまり含んでいないんだとか。
ふつう、アイスクリームの中には空気が含まれているんですが、この空気の量が多くなるとアイスクリームの密度が低くなってしまいますね。
すると、濃厚でクリーミーな味わいが出ないんだそうです。
この空気の含有量のことを「オーバーラン」と言うそうなんですが、ハーゲンダッツはそれを20~30%に抑えているんですって。
どうやら、ハーゲンダッツの堅さにはこの「濃い乳固形分・乳脂肪分」と「少ない空気含有量」が関係しているようです。
だからずっしりとして食べ応えがあるんですね。
美味しさの代償、といったところですね。
一日頑張ったら、今日の自分へのご褒美にハーゲンダッツはいかがでしょうか?