昨年、ドラマ『花のち晴れ』でブレイクした今田美桜さん。
今年は『3年A組』に出演したり、映画『メン・イン・ブラック・インターナショナル』で吹き替えに挑戦するなど、ますます活躍の場を広げています。
今年で22歳になった今田さんは、福岡県出身ということですが、一体どんな高校を出ているのでしょうか?
高校の偏差値は?
そして、東京に出てくる前に地元で活動していた3人組ユニット「SAGEMON GIRLS」(さげもんガールズ)では、リーダーでセンターを務めていたということですが、どんな活動をしていたのでしょう?
【今田美桜の出身高校と偏差値】
1997年3月5日生まれの今田美桜さん、2012年4月に『福岡講倫館(こうりんかん)高等学校』へ入学し、2015年3月に卒業しています。
私立高校のような名前ですが福岡県立の公立高校で、設立は1925年(大正14年)と言いますから、かなり歴史のある高校です。
所在地は、福岡県福岡市早良区有田3丁目9−1。博多駅から電車と徒歩で小1時間ほどのところにあります。
男女共学の総合学科の高校で、人文科学系列・自然科学系列・情報系列・ビジネス系列・生活教養系列・福祉サービス系列・芸術系列があって、幅広い科目を選択できる仕組みになっています。
結構人気があって、今年の倍率は 1.55 もあったそうですよ。
ダンス部が盛んで、2019年は全国大会に出場しているほどなんだそうです。
卒業生には、桑江知子(歌手)さん、浜崎博嗣(アニメ監督・映画監督)さん、松元絵里花(モデル)さんなんかがいらっしゃいます。
特に、松元絵里花さんは1学年上の先輩ですから、高校時代に会っていたようですね。
今田美桜さん、こんなことを語っています。
「松元絵里花ちゃんが高校の1コ上の先輩なんです!絵里花先輩はみんな憧れの存在で、Rayモデルになったときはザワザワでした」
で、松元絵里花さんも自身のインスタで、今田さんとオーディションで再会したことを紹介しています。
そんな『福岡講倫館高等学校』の最新の偏差値は、『みんなの高校情報』によると 『50』 。ちょうど真ん中ですね。
昨年は国公立大学に1名合格しているようです。
【今田美桜の高校時代の活動】
19歳の時に現在の事務所の社長にスカウトされて東京に出てきた今田美桜さんですが、上京する前から地元で芸能活動をしていたんです。
良く知られているのが、ローカルの深夜番組『Gee Bee』。レギュラー出演していましたね。
一番右が美桜さんです。
「メンバー最年少。福岡の流行担当として、いつもメンバー内に新しい風を吹かせる。ただその果てしない元気と体力にメンバーが置いて行かれることもしばしば」
なんて紹介されていました。
そして、CMにも2本出演しています。
『マリノアシティ』
『ヒラキ』
(一番左が今田美桜さん)
この頃のことについて、美桜さん、こんな風にコメントしています。
「福岡でCMに出させてもらって少しだけお芝居をすることが重なって、『もっと長い期間でお芝居をやってみたい』という思いが出てきて演技レッスンにも通っていました。」
このころから本格的に女優に目覚めたようですね。
【今田美桜がセンターを務めた “SAGEMON GIRLS” って何?】
そんな今田美桜さんが東京に出てくる前の18歳の時、3人でユニットを組んでいたことがあるんです。
それが「SAGEMON GIRLS」(さげもんガールズ)です。
「SAGEMON GIRLS」というのは、地元福岡県の柳川市の観光アイドル。
ようは、柳川を宣伝して多くの観光客に来てもらおうということで結成された地元のアイドルグループですね。
ちなみに、『さげもん』というのは、柳川市に伝わる伝統的な吊るし飾りのひとつです。
女の子が生まれた家庭では、雛壇は父方の実家から、さげもんは母方の親戚、母、祖母が用意するんですって。
そんなことから、「SAGEMON GIRLS」は三人官女をモチーフにしているということなんですが、かなりユニークなダンスを披露しています。
動画でご覧ください。
今をときめく今田美桜さんですが、ここまで来るにはいろんな仕事を経験しているんですね。これからもがんばってください!