米津玄師さんの楽曲『Lemon』といえば、2018年の大ヒット曲。
NHK紅白歌合戦で歌われ、菅原小春さんのダンスも話題になりました。
そんな『Lemon』を文化祭で歌った女子高生の歌がうますぎると大評判。
動画が1200万回以上も再生され話題になっています。
【テレビでも紹介された“Lemon”の女子高生動画】
話題の女子高生は“まにこ”さん。
神戸の高校2年生です。
“まにこ”さんが高校1年生の時に、文化祭で歌った米津玄師さんの『Lemon』が激ウマで、YouTubeに動画をアップしたところ、1200万回以上も再生されたんです。
それが注目された、21018年12月放送の『スッキリ』(日テレ系)や2019年5月25日放送の『凄技!仮スマ動画』(日テレ系)で取り上げられました。
なにはともあれ、まずは動画をご覧ください。
ね、スゴイ透明な歌声じゃないですか?
【ロック野郎が集まるライブハウスに飛び入り!】
もう一本、鳥肌がつような動画をご紹介します。
先にもご紹介しました、5月25日に放送された『凄技!仮スマ動画』で放送された動画です。
この日の『凄技!仮スマ動画』は、ノブさん(千鳥)、田中圭さん、生駒里奈さん、杉本哲太さん、山崎弘也さんが出演。
何かの凄技を持った一般の人を“未来のカリスマ候補=仮スマ”たちの話題になるような動画を紹介し、出演者たちが「カリスマ」を認定する番組。
そこで紹介されたの紹介されたのが、先ほどの米津玄師さんの『Lemon』を熱唱する“まにこ”さんの文化祭動画。
合わせて番組では、東京・高円寺にあるライブハウスに“まにこ”さんを飛び入り参加させ、観客の前で歌わせるという企画を放送しました。
ところが、このライブハウスというのはゴリゴリのロックで有名なところ。
観客の皆さんは、全員、とんがったロック野郎。
観客には事前告知もなかったようですから完全なアウェイ状態…。
そんな中で素人の女子高生を一人でステージに立たせる無謀な企画です。
“まにこ”さんが制服姿でステージに立つと、ロック野郎たちは冷やかしとヤジを浴びせます。
「早く歌え!」と怒号が飛び交う中、歌い始めたまにこさん。
歌声が会場に響くと、さっきのヤジは消え、シーンと静まりかえります。
金色、銀色に髪を染めたイカツイ男たちが思わず聞きいってしまいました。
ロック野郎の琴線にガンガンふれたみたいです。
【カリスマ女子高生“まにこ”は、こんな女の子】
全く動じることなく、歌いきっていますね。
ロック野郎たちも思わず心を打たれた様子です。
スタッフがステージ後にまにこさんに聞いたところ「全く緊張しなかった」とのこと。
肝がすわっているんですね。
それもそのはず、実は“まにこ”さん、空手をやっていて、全国大会で3位になるほどの実力の持ち主。
精神力が違うようです。
しかし、一般の高校生ですから、顔も出ませんし、本名はもちろん、学校名とか詳しいことは公開されていないんですが、音楽サイト『BARKS』で“まにこ”さんがインタビューを受けていましたので内容をご紹介します。
まだ高校に入ったばかりで文化祭で何をするのか知らなかった頃、まったく知らない先輩からピアノやギターを弾くから歌ってほしいと言われたのがきっかけだそうです。
ちなみに、大勢の人たちの前で歌ったのはその時が初めてだったとか。
元々歌うのは好きだったけれど、家族や友達以外の人が自分の歌を聴いたらどんな反応するかが気になっていたんですって。
YouTubeを聴いて真似して歌っているうち、自分の歌い方が見つかったといいますから、特別にレッスンを受けているわけではなさそうです。
良く聴くのは、絢香さん、Uruさん、back numberさん。
もちろん、米津玄師さんもよく聴いていて、最近では、米津玄師さんと菅田将暉さんの『まちがいさがし』なんかにグッときているそうです。(『まちがいさがし』について詳しくはコチラ)
そして、これまでにアプリのnanaやYouTube合わせて100曲ほどアップしているんですって。
負けず嫌いなところがって、アンチコメントなんかが来たら逆に燃えて、「そんなことを言わせないくらい上手くなろう」と思うというのですから頼もしい限りですね。
ただ、今後、歌手になりたいとかいうのは無いそうなんですよ。
これからもYouTubeなんかで歌を発信していきたいそうですが、音楽で飯を食っていくということは考えていないんだとか。
「何かをやりながら音楽をやるとか、音楽をやりながら何かをやる」みたいな感じでやれたらいいかな」と思っているですって。
高校に入った時は体育の教師志望だったという“まにこ”さん。
まだ高校2年生、これからどんな活動をして行くんでしょうか?
*合わせて読みたい記事【米津玄師さん『Lemon』の歌詞(ひらがなつき)裏話】もご覧ください。