米津玄師がフラミンゴのCMインタビューで語った意外なテーマ

昨年12月1日から放送されたSONYのCMに、米津玄師さんの『フラミンゴ』が使われましたね。

『フラミンゴ』がバックに流れるだけでなく、米津玄師さん自身が初めて出演したCMとして話題になったのは記憶に新しいと思います。

実は、CM撮影の際に行われたインタビューで、難解な歌詞の“フラミンゴ“のテーマを米津玄師さんが語っているんです。

はたして名曲『フラミンゴ』のテーマは何だったんでしょうか?



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【米津玄師の“フラミンゴ“が使われたSONYのCM動画】

米津玄師さんの『フラミンゴ』は、2018年10月31日(水)にリリースされた両A面シングル『Flamingo / TEENAGE RIOT』の表題曲の1曲。

その『フラミンゴ』が、同年12月1日から放送されたソニー完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」のCMに使われました。

早速、CMの動画をご覧ください。かなりかっこいいですよ。

このCMを撮ったのは、映像作家の山田智知さん。

CREATIVE HACK AWARD 2013グランプリ、ニューヨークフェスティバル2014銀賞、GR Short Movie Awardグランプリ、MTV VMAJ 2018の「最優秀ビデオ賞 “Best Video of the Year”」、SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019の「BEST VIDEO DIRECTOR」など数々の受賞歴がある人なんです。

ミュージックビデオとしては、米津玄師さんの『Lemon』や『フラミンゴ』の他、サカナクション、柴咲コウさん、Charaさん、あいみょんさんなんかも手掛けている有名な人なんですよ。

その山田智知さんが今回のCMを撮るにあたってこんなことを言っています。

米津さん本人が出演するCMというのは史上初だったので、 まず米津さんがCMに出ている登場感と驚きやインパクトをまず、しっかりと出したいと考えました。
それが結果、商品の話題性にもつながると考え、米津さんをかっこよく美しく映すことを優先させました。
もちろん商品もかっこよく、きれいに映すことも意識しましたが、米津さんがきれいでかっこよくて、 その世界観にいるということに気を付けて、こだわってシチュエーションを考えました。

あと、CMで米津さんの寄りからカメラが引いていくと、木が現れますよね。
実は「Flamingo」のMVの始まりも木から始まるんですね。 せっかく同じ楽曲なので、なにかCMとMV(ミュージックビデオ)でちょっと世界観もリンクさせたいと考えていました。
片足で水辺に美しくたたずむFlamingoから着想して、木をCMとMVをつなぐキーアイテムとして使いました。

何と商品よりも米津さんの方を優先させたとのことです。

また、『フラミンゴ』のミュージックビデオも撮っている人だからこそ表現できたこともあったようですね。

SONYとしても、その辺を狙って山田智知さんにCMを依頼したんでしょうね。



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【米津玄師が語ったの“フラミンゴ“のテーマ】

では、いよいよ『フラミンゴ』のテーマです。
今回のCM撮影を終えたときに行われたSONYとのインタビューの中で米津さん自身が語っています。

全文をご紹介しますね。

――初めてのCM出演の感想を教えてください。
「いつものMVの撮影と変わらない空気感で、特に気負うことなくできたのはありがたかったです。
イヤホンは音楽の出口であり、パーソナルなものなので、普段の自分をそのまま出すことができました」

――防水対応・メモリー内蔵の完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」を使った感想を教えてください。
「僕はよくジョギングをするのですが、汗を気にしなくて済むし、コードがないワイヤレスであることのストレスフリーな感じが最高です。
より音楽が身近になり、生活に溶け込むための一助になるのが嬉しいです」

――CMタイアップ楽曲“Flamingo”のコンセプトを教えてください。
「この曲は『みっともなさ』をテーマに作りました。音楽を通すことでしかできない表現ってなんだろう?と常々考えます。
音楽であればしょうもないみっともなさもより深く広く響かせることができます。
みっともないなーとへらへら笑いながら作りました。」

(引用はすべてSONY公式サイトより)

ということで、『フラミンゴ』のテーマは何と“みっともなさ“だったんですね。

『フラミンゴ』の歌詞には江戸の花魁(おいらん)言葉も含めて難解な言葉がたくさん出てきます。

例えば、『にべもなし』、『唐紅(からくれない)』、『あらましき』、『まなじり』、『虚仮威し(こけおどし)』、『昼鳶(ひるとんび)』、『氷雨(ひさめ)』等など…。

歌詞の詳しい意味は、記事【米津玄師の『Flamingo(フラミンゴ)』の歌詞・ふりがなつき】でご紹介していますのでそちらでご確認いただきたいんですが、
『フラミンゴ』は男女の間に交わされる会話を歌っています。

しかも、女性の方は一人の男性に決められずフラフラと浮気心に揺れている様子。

そして、男性は米津さん自身、そして女性は米津さんの元カノだともいわれています。

心が定まらない女性と、そんな女性に翻弄された男性の“みっともなさ“を、自虐的に歌ったものなのかも知れませんね。



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