掘ちえみさんが2019年2月19日、口腔癌(舌癌)のステージ4であることを公表し、その3日後の2月22日に摘出手術を受けました。
その後の病状はいかがなんでしょうか?
今回は、掘ちえみさんの術後の最新情報をご紹介します。
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【掘ちえみ、11時間の大手術】
掘ちえみさん、2月22日の手術では、ガンが転移している左首のリンパ節の腫瘍やガンに侵された舌の6割を切除。
それだけではなく、太ももの組織を舌に移植する舌の再建手術も行われたそうです。
かなり大がかりなもので、かかった時間は何と11時間!
勿論本人は麻酔で寝ているとはいえ、1日の半分も手術を受けているわけですから、体力的にも精神的にも、ものすごく負担が大きかったでしょうね。
自分の体にメスを入れるといことだけでも不安なのに、11時間もかかると言われたら、私だったらブルって前の晩は一睡もできないでしょうね。
また、施術に当たるお医者さんやスタッフの方々も大変なご苦労だったと思います。
なにせ、11時間も神経を集中させて立ったまま細かな施術を行うわけですから。
本当にお疲れさまでした。
頭が下がります。
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【掘ちえみ、術後のリハビリの苦労】
それでも、手術は今のところうまくいっているようで、堀さん自身、ブログで術後のリハビリについてこんな風に語っています。
「首と顔のマッサージとストレッチを、一日に何回もやっています。
リンパ節に転移した腫瘍の切除をしたので、特に左の首と顎の辺りは今でも腫れて、ガチガチに固まっています。
でもこのマッサージとストレッチを始めてから、腫れも目に見えて引いてきました。
触ると柔らかくもなってきました」
順調そうで良かったですね。。
そして、3月7日には初めてこんなことをしたようです。
「昨日は自主リハビリで、院内を1キロ以上歩きました」
「術後の痛みからも、ほぼ解放されて、いつの間にか痛み止めを使わなくても、大丈夫になりました」
さらに翌8日には術後初めての階段の昇り降りにチャレンジしたそうです。
「途中で術後初めての、階段の昇り降りにチャレンジ。
まず階段を1段降りてみた…びっくりしました。
足がガクガクで力が入らない。
特に手術した左脚なんて、体重を乗せたらカックン」「とりあえず手摺を使って昇って降りを、2往復しました。
病室に戻ったら、結構疲れたのか、急に眠気に襲われました。
病院での生活は、リハビリが始まると同時に忙しくなり、あっという間に時間は過ぎていきます。
術後の痛みからも、ほぼ解放されて、いつの間にか痛み止めを使わなくても、大丈夫になりました。
人間の治癒力の高さに、驚いています」
かなり意欲的にリハビリに取り組んでいらっしゃるようです。
それにしても順調そうで何より。
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【堀ちえみの長女がお見舞い、2時間の会話】
そんなリハビリ中の堀さんに、高校生の娘さん(16)から夕方に「今から病室に行っていい?」とラインがあったそうです。
この娘さんというのは、7人のお子さんたちの末っ子。
再婚相手だった前夫との間にできた長女です。
その時の様子について、やはり堀さん自信こんな風に語っています。
「到着して私の顔を見るなり、堰を切ったように話し始めました」
「いろいろな話を、ただずっと聞いていました。気がつけば、二時間以上経っていました」
「よくよく考えてみたら、二人きりで話したのは約一ヶ月ぶりです。
入院前も私が忙しくバタバタしていたので、なかなか時間が取れなかったし、病室でも家族みんながいたので、なかなか話を聞いてあげる機会がなかったなと…話の中にはちょっとした、最近の悩みなんかもあったりして。
それらを自分一人では、抱えきれなくなり今日会いに来たんだなと、そう思うと愛おしく思えました」
自分自身が大変な状況に置かれているにもかかわらず、母親として娘さんを気遣っているあたり、堀さんの母としての愛情の深さを感じますね。
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【堀ちえみの決意「私がいなければならない。命さえあれば」】
こんな風にして、久しぶりに愛しい娘さんと話しこんだ堀さん。
改めて大きな気付きがあったようです。
「高校生なんだけど、まだまだ子供なんだ。
こうやって私を求めて、わざわざ来るというのは、まだまだ私が必要なんだなと。
だから私が舌癌だと告げた時もあれだけ泣いて、『生きていてほしい』と懇願したんだと思いました」
そして、こんな決意を固めています。
「術後はあまりの苦しみと辛さに、どうしてこんな手術を、受けてしまったのだろうか…なんて思ったりもしたけど、乗り越えてきて本当に良かったと、改めて思いました。
私がいなければならない。
私という存在がいれば、それでいいんだと思う。命さえあれば」
第三者の私が言うのも口はばったいですが、癌、大手術、リハビリと本人でなければ分らないような苦労を重ねている中で、とっても素晴らしい思いが芽生えたようですね。
一日も早い回復と、ご家族との楽しい生活の再スタートを心からお祈りします。