今や、字がきれいな女優さんとしても有名な井上真央さん。
NHKの朝ドラ『おひさま』で手紙や字を書いているシーンが多かったですが、ほとんど真央さん本人が書いていたそうです。
真央さんいわく、文字や手紙を書くことが好きで、宝物も手紙だといいますから、メールやLINEばかりの今、とっても好感が持てますね。
なんでも、成人式のお祝いで万年筆をプレゼントされたことがきっかけで手紙を書くようになったですって。
そういえば、かつて、最も万年筆が似合う著名人を選ぶ「第8回万年筆ベストコーディネイト賞2011」を受賞したことがありました。
今回は、そんな井上真央さんの上手な字を画像付きでご紹介します。
達筆になった理由についてもまとめましたので是非ご覧下さいね。
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【井上真央、上手すぎる字の画像】
【井上真央さんの字:画像①】
こちらは、ご存じNHK朝ドラ「おひさま」の中で自分の名前を板書するシーン。
【井上真央さんの字:画像②】
ファンレターへの返事まで手書き。
真央さん、誠実過ぎ!
【井上真央さんの字:画像③】
NHK紅白で衣装を担当して下さったスタッフへのお礼の手紙。
いや~、丁寧ですね。真央さんの性格がにじみ出てます。
【井上真央さんの字:画像④】
「おひさま」では、真央さん、直筆の手紙をそのまま使っていました。
その時代の知的な女性が書く字として全く違和感ないですねぇ。
【井上真央さんの字:画像⑤】
大河ドラマ「花燃ゆ」の取材で披露した書き初め。
ドラマでも『至誠』という言葉ご良く使われていました。
【井上真央さんの字:画像⑥】
バラエティー「食わず嫌い」出演の時の字。
さらさらっと書いた字がこんなに美文字。スゴすぎです。
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【井上真央の字が上手な理由①:母親の影響】
あれだけ達筆な真央さんですから、書道を習っていたのかと思いきや、プロフィールには【特技】日本舞踊、とあるだけで書道を習っていた形跡がないんですよね。
ということで、一般的に女性の所作は母親の影響が大きいといわれていることから、お母さんがどんな方なのか調べました。
案の定、立派な方で、真央さんはかなり大きな影響を受けているということがわかりました。
真央さんのご家族のことを調べてみると、真央さんには元モデルの14歳年上のお兄さんがいるそうですが、お父さんについては長崎出身ということと、横浜市南区にある弘明寺(ぐみょうじ)というお寺の名前が出てくるだけでほとんど情報はありません。
このことから、真央さんは『母子家庭』で育ったとも言われています。
だとすれば、間違いなくお母さんの影響力が大きかったでしょうね。
案の定、ある雑誌には、『5歳から芸能界入りした真央さんは、仕事からプライベートまで相談相手は母親だけ』という記事がありました。
そんな真央さんのお母さんは福岡県北九州市の小倉出身。
真央さんが4歳の時に『バレエや歌や演技を一緒に習える所にいく?』と劇団東俳に入ることを勧めたそうです。
子役時代の真央さん(『水戸黄門』)。
劇団に入ればかなりお金がかかると思うんですが、真央さん一家が住んでいたのは、横浜市磯子区にある木造2階建てのアパート。
きっと苦労して働いているお母さんの後姿を見て育ったんではないでしょうか。
ちなみに、そんなお母さんへの恩返しか、真央さんは25歳の時に世田谷に1億円の豪邸を建てお母さんにプレゼントしているそうですよ。
お母さんは、サバサバした性格だそうで、子どもたち本人の意思を尊重するタイプだそうです。
ただ、しつけには厳しい方だったらしく、『成績が落ちたら仕事をやめなさい』とか『丸い字は書くな』と厳格に育てていたようです。
真央さんよく女子にありがちな『まる文字』を書かないのは、そうしたお母さん教えがあったからなんですね。
おそらく小さい時から、鉛筆の持ち方とか字を丁寧に書くとか、お母さんからしっかり教わったのではないでしょうか。
また、真央さんは日本舞踊を習っていました。
これは、真央さんの意思からなのか、お母さんが勧めたのかはわかりませんが、日本舞踊をしている人って姿勢がとってもいいですよね。
上手に字を書く上で、正しい姿勢は絶対必要なことなので、その辺も今の達筆さにつながっているんだと思います。
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【井上真央の字が上手な理由②:本人の資質】
真央さんは、横浜市立浜中学校を卒業し、日本大学藤沢高校に進んでいます。
この高校は偏差値62の進学校。
最近の若いアイドルは、学業の負荷が少ない通信制高校や芸能活動に寛大な私立高校に進むケースが多いですが、真央さんはお母さんの言いつけをきちり守って、しっかりと勉強していたようですね。
なんと、睡眠時間は2時間!だったそうです。
しかも、家庭教師の方の話によると、成績は『オール5』だったというのですから驚きです!!
そういった何事にも手を抜かず一生懸命とりくむ真央さんの性格が字に表れているといっても言い過ぎではないと思っちゃいますね。
また、高校3年生のときには、大学進学の勉強のために1年間芸能活動を休止しています。
そうして入学したのが【明治大学文学部】!
すごいですね!実質1年もできなかった受験勉強で明治大学ですから。
相当、強い意志で勉強を頑張ったんでしょうね。
ちなみに大学進学を決意したきっかけになった女優さんがいるんですよ。
誰だと思いますか?
実は、『檀ふみ』さんなんです。
檀ふみさんといえば、父親は作家の檀一雄さん、お兄さんはエッセイストの檀太郎さん、父方の叔父さんは東映代表取締役会長の高岩淡さんというインテリ女優。
檀さんは『蔵』で真央さんのおばさん役、『花燃ゆ』では母親役を演じるなど、真央さんと親交が深いようですが、そんな檀さんが『学業は芝居の邪魔にならない』といったのが背中を押したそうです。
そういえば、真央さんも檀さんも、派手な芸能界にありながら、どこか清楚で凛とした雰囲気あるのが似ていますね~。
おそらく、何事にも手を抜かず、真面目に取り組む姿勢が、鉛筆や筆の正しい持ち方や、止めや払い、書き順の正確さなどに表れてあれだけ上手に字が書けるのではないでしょうか。
最近はテレビで真央さんをあまり見ませんが、来年は周防正行監督の映画『カツベン!(仮)』に出演するとのこと。今から楽しみです。
これからも応援します!
映画『カツベン!(仮)』についてはコチラ。⇒【井上真央、ドラマの予定はあるのか?】