女優:安藤サクラさんにはお姉さんがいます。
その人はなんと映画監督の安藤桃子さん!
安藤桃子さん・サクラさん姉妹は俳優:奥田瑛二さんとエッセイスト:安藤和津さんの間に生まれた実の姉妹なんです。
まさに、芸能一家という感じですね。
3月に生まれたので『桃子』さんと名付けられたのでしょうか?
姉妹で『桃』と『桜』という日本を代表する花の名前になっていますね。
(ちなみに、サクラさんは1986年2月18日生まれで桜の時期より少し早いですが…)
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【姉:安藤桃子さんのプロフィール】
1982年3月19日に東京で生まれました。
高校時代にイギリスに留学。
ロンドン大学芸術学部に入学して、次席で卒業しました。
次席って卒業生の中で上から2番目の成績だったっていうこと!
めちゃくちゃ優秀なんですね!
その後、アメリカに渡り、ニューヨーク大学に進学。
そこで映画作りを学び、監督助手として働きはじめることになります。
2007年、父:奥田瑛二さんがメガホンを取った『風の外側』で助監督を務めます。
ちなみに、この映画では、妹:安藤サクラさんも女優デビューを果たしています。
映画監督としてデビューしたのは2010年の映画『カケラ』。
当時は『安藤モモコ』というカタカナ名でした。
翌年、2011年には小説『0.5ミリ』を出版し、作家としてもデビューしています。
2014年、『0.5ミリ』を自ら映画化し、監督・脚本を務めました。
映画『0.5ミリ』は、安藤桃子監督自身の介護経験をもとに着想を得たストーリーで、介護ヘルパー主人公が事件に巻き込まれ、老人たちとの生活を通して強く生きていく物語です。
主演には、妹:安藤サクラさんを起用し、父:奥田瑛二さんがエグゼクティブ・プロデューサーを担当。
さらに、母:安藤和津さんがフードスタイリストを務めるなど、一家総出で作り上げています。
出演者は、サクラさんの他に津川雅彦さん、草笛光子さん、木内みどりさん、サクラさんの義理の両親である柄本明さん・角替和枝さんなど豪華な顔触れがそろっています。
この作品は、第18回上海国際映画祭のアジアン・ニュータレントアワード部門において最優秀監督賞・優秀作品賞・優秀脚本賞を受賞し、第30回東京国際映画祭のなかでも上映され、非常に高く評価されています。
やっぱり才能あふれる方なんですね!
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【姉:安藤桃子さんの旦那さん】
そんな優秀な映画監督である安藤桃子さんは、2014年10月に行われた『0.5ミリ』の試写会で、結婚と妊娠6か月であること発表しました。
お相手は、一般男性で修行僧の方だそうです。
当時、結婚相手の男性について「何がってもこの人となら生き残れると思える、心強い人」と語っていました。
映画『0.5ミリ』のロケ地だった高知を気に入り移住し、そこでお子さんを出産しました。
しかしながら、ご主人とのすれ違いが多く、母親の安藤和津さんが育児をかなり支え、海外に仕事に行く際もお孫さんを連れて行ったりしていたそうですよ。
そんなこんなで、2018年5月下旬、高知で離婚届けを提出し、シングルマザーとなっています。
*安藤桃子さんのおもな受賞
- 第69回毎日映画コンクール・脚本賞 – 『0.5ミリ』
- 第39回報知映画賞・作品賞 – 『0.5ミリ』
- 第36回ヨコハマ映画祭・監督賞 – 『0.5ミリ』
- 第24回日本映画批評家大賞・作品賞 – 『0.5ミリ』
- 第29回高崎映画祭・若手監督グランプリ – 『0.5ミリ』
- 第18回上海国際映画祭 アジアン・ニュータレントアワード部門
- 最優秀監督賞 – 『0.5ミリ』
- 優秀脚本賞 – 『0.5ミリ』